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それってそんなに大事?

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

ある事一点だけで、人の全てを推し量るのは、尊敬や軽蔑を決めるのは、勿体ないと思うんですよ。

先輩から、初日お世話になった方から、お菓子を貰った。それをもっくもっくと食べていると同僚からもお菓子を貰った。今日はとっても良い日だと思った。

その話を帰ってきて彼に話すと、頭を撫でられた。

「餌付け、されてるねぇ」

そうかも知れない。私からは何も贈っていないのが悔やまれるというか心苦しいが、貰えるものは基本的に何でも貰う。必要か必要じゃないかはあんまり考えない。『そのうち使うよ』精神で今を生きている。

「とても美味しかった」

「そう。良かったねぇ」

彼の少し切なげな顔が心に引っかかる。けれども問い掛ける事を今は出来なくて、結局そのまま会話は終了となった。

それから夜になって、一緒に川の字になって寝ていると、彼の方から話しかけて来た。

「君は……慕ってくれる後輩から駄菓子を貰って嬉しいと思う」

「嬉しいよ」

食べられるものなら何でも嬉しい。そこに好意の大小は関係ない。貰えるだけ十二分に有難い。

……私がこういう考えなのは、多分、幼少期に貰えなかったからかも知れない。交友関係が如何せん皆無に等しく、お土産を貰うことも、買こともなかった。だから、贈ったり贈られたりする関係に憧れがあるのかも知れない。

「お世話になってる上司に、何かあげようと思った時に君は何を贈るのかな?」

「さぁ。贈った事が無いから分からない。でも、食べてすぐ消えるものだと思うよ」

いや、本当に。温室育ちもドン引きの温い環境ですくすくと育てられているから、そこまで畏まった事をした事がない。でも……後腐れないように、さっさと消化出来るものを渡すと思う。

「そう。いやね、僕は何時も仕事が出来た報酬に駄菓子を何時も渡してるのは知ってるでしょ? でもこの間、後輩がバレンタインだからってんで、高級チョコ配ってたんだよ。だからもっと気張ったものが良いのかなって」

彼は繊細だ。恐らく彼女が気を使って高級チョコを渡したのに勘づいている。それに比べて此方は何時も駄菓子で……。とか思っているのだろう。でも……うーん。

「見返りを求めて贈り物はするもんじゃないよ。センスとか、そんなのはどうでも良いじゃん」

そんなことを言ったら怒られてしまうか。どうでも良くないと。如何せん、誕生日にオシャレなハンドクリームと紅茶を渡す彼なのだから。

「あんまり、気にしない方がいいよ。贈り物一つで人の全てを理解する事は出来ないのだから」

もっと総合的に見ようよ。

この話の元ネタは、

バレンタインにゴ○○バのチョコを目上に渡すのは普通。

チロルとか渡す方が、失礼じゃない? 人間性見えてくる。

というコメントから。


いや、常識的に考えて、食べかけ渡されたら困りますよ。

コロナもインフルも流行っているし、勿論、風邪なんて年がら年中ですし。

なんの気に無しに渡されたもので、

センスない、見下してる、軽蔑する、と括るのは好きではありません。


これ、そもそも私の幼少期に帰する事なのですが、あんまり物を贈ったり、贈られたりという深い関係がそんなに無かったんですよ。

正直に述べると、周りが少し羨ましかった。

だからくださるだけ、有難いんです。※乞食根性。

誕生日に貰ったメッセージ付きのじゃ○○ことか、暫く眺めくってから食べましたからね。 ※お友達に詫びます。


贈り物一つでその人の人間性全て分かるのなら、小説書くの苦労しませんからねぇ!!

人間関係だってそうですからねぇ!!

※作者は深夜テンション故に、酒に酔った勢いで物を書いてます。

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