表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

【ラジオ大賞投稿編】異世界で『索的』スキルが最強なの? お前らの悪事は丸っと全てお見通しだ!第9話 お姫様救出作戦 短編編

作者: 花咲一樹

「ワールドビジョン!」

俺は全世界規模索敵スキルで依頼のあった誘拐されたお姫様を索敵していた。

「見つけました!サツキサン、マーク!」

「イエス、マスター」


1時間程前の事。

俺はひょんな事から王城に仕える美人メイドのメイア様に連れられ王城へとやって来ていた。

俺、桜井光斗(ライト)は異世界に来てタブレットのサツキサンのアプリで、スキル『索敵』を身につけていた事がメイア様の耳に入ったらしい。


城の一室で将軍様と騎士様に紹介するメイア様。

「ライト様は不思議な探索スキルを持っています」

「冒険者か?」

「は、はい」

「ライト様に探して頂きたいのは誘拐されたお姫様です」

「分かりました。サツキサンやってみよう。ワールドビジョン!」


俺のワールドビジョンは世界中のモノを索敵出来る。


「見つけました!サツキサン、マーク!」

「イエス、マスター」


タブレットのサツキサンの画面には此の国の地図と光点が映し出されていた。


「ど、何処ですか!姫様はどちらに!」

メイア様はサツキサンの画面をガン見している。


「お姫様は此の光点、ペルセナの街にいます。サツキサン、画像をリアル画面に切り替えて」

「イエス、マスター」


其処は街の一角にある2階建の建物だった。俺は画面を指で引き延ばし、お姫様が囚われている部屋へとズームする。


「「姫様!」」

其処にはベッドに横たわるお姫様が映し出されていた。


半信半疑で見ていた将軍様と騎士様が画面に食いつく。


「ま、マジかよ!お前、何者だ!」

「れ、レベルGクラスの冒険者です(汗)」

「何~?レベルGクラスなんて最弱じゃないか!」


 ◆


俺とメイア様と騎士のオリバー様はお姫様救出の為、グリフォンに股がりペルセナの街に来ていた。


「メイア様、オリバー様、中の様子はこの様になっています」

サツキサンの画面には建物の立体フレームに、1階に3人、2階に2人と囚われのお姫様が映し出される。


「お前、凄いな」

感心しながら画面を見るオリバー様。


2階からメイア様が侵入しお姫様を確保、2階の2人を倒したタイミングで、オリバー様が1階に突入し挟撃した。一瞬で終わった救出劇だった。


「お前、ホント凄いな!気に入った、俺の親衛隊に入れ!そうしよう!」

「お、俺がですか!」

「駄目です。ライト様はあげません」


「「えっ?」」


メイア様が速攻否定した。しかも『あげません』って既にメイア様のものなの?


俺は此れを機に諜報機関ナイトウィングスに入団する事になったとさ?

此のお話の前後が気になる方は、なろう検索【索丸】で~。


本編【異世界で『索敵』スキルが最強なの? お前らの悪事は丸っと全てお見通しだ!】

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ