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元勇者(?)の俺と記憶の玉  作者: 大月 奇跡
第1章
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英雄記念日にて

「ふぁ〜」


少年はぼんやりと空を眺めていた。

気持ちの悪いくらい晴れた、雲ひとつない青空。これぞ快晴。

少年は気だるい思いを胸に家を出た。


「おはよー」

「おはよう」

「こんにちはー」


街では色々な声が飛び交う。

若者、老人、中年男女など年代も様々だ。ふと、一人の女子がこちらへ向かって走ってくるのが視界に入る。


「おはよう!」

「おはよう。朝から元気だねぇ」

「なんか老人みたいな発言してるけど、大丈夫?」

「健康体だし問題ないと思うが」

「ならいいよ。なんたって、今日はなんだかウキウキする日だしね!」


今日、今日今日今日今日今日…

あぁ、英雄記念日だっけ、今日。

通りでみんな朝からハイなわけだ。


英雄記念日とは、文字通り今から76年前の今日死んだ(とされる)英雄への感謝を届ける祭と、転生している勇者を探す祭を同時に行うこの国ならではの合同祭だ。

皆は、幼少期の頃絵本として、勇者の武勇伝を聞かされるため、この国では知らぬ者はまずいない。

夢の勇者様に憧れる者は同じ幼育園内にたくさんいた。

『夢を語るなら勇者になれ』

この国のことわざだ。

いい感じに思い出してきたところで、女子(名をエリルといった)に尋ねた。


「お前も勇者志望系?」

「ん?うん珍しいね、そんなの聞くの」

(ほっとけ…)「そらまあ、なんとなく」

「ふーん。まあいいや。そうだよ。勇者志望」

「へー」

「あ!反応うっすーい!」

「いいだろ、別に」


やっぱりまだいるんだな、勇者志望の子


「あんたは?」

「俺は、魔科学志望だから。勇者とか

ないな。」

「魔法と科学を一緒に使うやつねー。

よくそんなのやる気出るよね。むずそう」

「だからいいだろ別に。ほら、そうこう言ってる間に着くぞ」


俺達は勇者の残した"剣"を引くためだけの列についた。この祭では、15歳になったら剣を引かなければならない。

よって、国中から15歳の少年が集まるのだ。

俺もこの時はひとまず並んだ。

この後、戦場ともなる現場に…

こんばんは。大月です。


最初の挨拶に関しては毎回変えていこうと思います。

この話を書くまでに幾つかの作品を確認させていただいたんですが、そこで私はとあることに気づいたのです。

(空白が少ねぇから読みにくい…)

なので今回は少しゆとりを開けてみました。

こんな感じでいろいろ改善点あるので、

アドバイスいただけるとありがたいです!

では、また次回お会いしましょう!

みなさまに幸せが訪れますように…

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