前へ目次 次へ 3/4 過去高校1年 後編 その時、笑いながら沙也加から「…あげよっか」という声が。 僕は良かったと思ったのである。 でも主人は、強がって断ったそうな。なんか自業自得のような…実は警戒していたのかも知れない。 せっかくのチョコ…。 貰えたのに… 主人の話では、バレンタインチョコには義理とか本命だったり意味があるらしい。彼は、あの時もらっておけばよかったのに…。 強がって断らなれば…。 警戒しないで、素直に欲しいって言えば…。 なんて悲しい切ない僕の主人の過去なのである。