私の夢・?
やっと浮かんで胡坐
そのままほゎっと浮かんだまま
上を見ればどこまでも青い空 水平線のあたりは森林
眼を右にずらしていくと海も視える
結構大きい空間になってきた
夢の中とわかっているけど
毎日同じ夢に入って育ててきた自覚がある
両手が見えてそれが自分の手だと判るところから 目が慣れて回りを視て
自分が心地よい空間をこしらえてきたつもり
ここは私の世界
私があって欲しいモノたちがいる場所 ある場所
鈴鹿山脈に似た山並み 夕日は山に沈み 朝日は海から昇る
広くなった空間に心安らかに一人座す
不思議だ 私が創造してないモノたちが 自由に過ごしている
あの日なくなった「しろ」が率いる犬たちの群れは嬉しそう
いつから居る ? わからん
けんちゃんを眺め 首を傾げる
しろが来た頃から居るのかしら・・・
話ができることに驚きながら 夢の中なのにそのことを判っているように一緒に浮いたまま話している姿
考えるのはよそう 何しろ夢の中 ただ嬉しい わくわくを味わう
「おい いつから居るのか、お前が呼んだ時から居るぞ。 おいらもびっくりだ 防波堤で父さんたちと光の方へ行こうとしてたのに俺だけお前の返事したらここに居た」
「........しろたちも私がよんだのかしら」
「そうかも ここは何処なのか教えてくれよ」
「私の夢の中なんだけど、最初と違って大きくなってきて私のコントロールを超えてる気もするんだ。ただここでは私は最強、それは変わらん」
斎場でみんなの写真を見たとき受け入れられなかった、時間がたって少し冷静になった、受け入れて前へ進んだつもりだったけど私の心は弱くて けんちゃんをここに呼んでしまったのかしら。
「家族一緒だったのに呼んでごめんね」
浮かびながらふわふわ上下して 腕を組んでじっと私を見てる 野球帽をかぶってる 足には運動靴。
私がいつも見ていたけんちゃんそのまま
そんな私を観察してたけんちゃんは
「ふゆ、お前大きくなってないか?どう見ても高校生くらいに見えなくもない」
「ここは私の世界だ、私がなりたい様になって何が悪い」当たり前のこと聞くなといってやりたい、自慢もするよ えへへ
「明日あそぼ、もう眠くなったもの ここでもまた明日」
....起きる時間 ここでは眠くなるんだ
眼を開けると布団が蹴っ飛ばされて半分は身体からずれてる
起きると夢を見ていたことは判るけどあんまり覚えてなくて気分が爽快だから夢見もよかったと気にせず
「今日も頑張ろう私は元気」と自分に言って気合を入れる 夜が楽しみ




