無題 ゆめ
「もう寝たのか」
「帰ってきて風呂の中で眠そうだった、布団かけた時にはもう寝てた
防波堤の方まで行ったみたいだし 疲れたのね」
「にんまりしてる」
笑いながら寝てるのを眺めながら どんな夢見ているのかと話す両親
…
どこまでも続く空
ふわっと浮かんでる私
やっと空中へ まだ動けないけど
空中から森や河を見る
私の世界ではまだ動くモノは少ない
空中からは緑の群れ 流れる川
岸辺や茂み草原には犬の群れ
のんびり散歩する犬
じゃれあう子犬たちも
台風では繋がれ逃げられなかった犬は6,000匹 以上?
犬の「しろ」がいるから
同じ境遇なんだろう
私のであったこともない犬も
同じ夢の中 不思議だ
のんびり 楽しそうな様子に安心するえ
心地よい風に身を任せ ふわふわ
それだけで安心
この気持ち大切 心が安定する
上空から眺めるだけで飽きないな
太陽はないけど明るい
耳を澄ます 流れる小川 水の音
鳥のさえずりか
意識を向けると様々な音が聞こえてきた
「おい」
ん、声を聴いた 目を向けると知ってる顔
「けんちゃん??なんで私の夢なのに」
なに怒ってると訴える顔を確認して 確かにけんちゃんだ だからこそ疑問が浮かぶ
「なんで私の夢のなかにおるの....」
「わるいか」
わるくないけど解らん
「おまえが呼んだ」
「そうだった?」
「覚えてないのか?防波堤の上で、呼んだだろう」
不思議だけど会えて嬉しかった




