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アカギ戦記  作者: 饅頭
三章後半【協和法廷パリ】
132/160

ベルリンヱ

 祁答院杏良太の封印より時はさかのぼり、パリの法廷より葵たちがベルリンへ向けて出立する直前。

 「ペンドラゴンさん」

 「フランシスで構わないよ。どうした赤城さん」

 「こっからベルリンまでって何で向かうんですか?」

 「その為の彼女、ローズさんだよ」

 「私の固有能力でってことですわね」

 「ロゼの固有能力って・・・」

 「マスオペレーションですわね。本来このやり方で国境越えなんてしたら大問題ですが法廷から話が通っているようですので」

 「質量の変化だっけ?あぁそっかバフ掛けみたいなことをしてフライの魔法で一気に行くってことね」

 「そういうことだね。それでも人類最強を名乗る彼、祁答院杏良太の速さには劣るけど」

 「それじゃあ早速行きますわよ。フライの魔法から」

 「「「〈フライ〉」」」

 飛行魔法を唱え全員の足が地面より離れたのをロゼが確認すると続けざまに魔法を唱える。

 「〈ウェイトオペレーション・ライト〉」

 軽量化の魔法によって重量を限りなく0へと近づける。

 「〈マジックオペレーション・ハイ〉」

 魔法の効果を増加させる魔法をかけフライの飛行能力が上昇。

 「あとはそれぞれ風系統魔法のアクセルで加速すればおおよそ30分でベルリンですわ。タイミングを合わせるためにもセクスタプルでお願いしますわね」

 「「「〈セクスタプルアクセル〉」」」

 加速の魔法により三人の移動速度が大幅に上昇する。

 そして三人はその場より一気に飛び立ってベルリンを目指す。


To be continued.

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