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期末テストは日常的!!

「久しぶりにまた、連載だな」

「仕方ないだろ?作者も忙しいんだよ」

「忙しいって何が忙しいの。彼女作り?」

「俺らの作者くそやろうか!違うよ。舞台とかやってるんだよ」

「じゃあ、今は暇なんだな」

「暇とかいうな!」

問1.カケル君は誕生日の日にお母さんから1万円をもらいました。

その1万円を持ってカケル君はおもちゃ屋さんへ行きました。

すると、カケル君の前に1人の困ったおじさんが現れました。おじさんはお財布を落としてしまい家に帰れないと言いました。

この時、カケル君が取る行動を答えよ。


「わかるか!!!!」


期末テストも終わり、やっと勉強から解放されたと思いきや、十夜を待っていたのは予想もしていなかった漫才部のテストだった。


「はい、そこうるさい」


ビシッと注意してくるのは、赤髪の少女秋穂だった。

そして、その秋穂の隣を見ていくと、いつもの見慣れた、漫才部の部員たちが順に並び、十夜を見ている。

否、監視していた。


「ちょっと、おかしくないですか?なんで俺だけテストさせられてるんですか?っていうかこれ何?」

「期末テスト恒例、漫才テストですわ」

「何ですかそれ……」

「ツッコミ担当の十夜くんは日頃からちゃんと努力してるかを試すテストです」

「つまり、ツッコミ担当はこれをやらないといけないってことですか?」

「そうですわ」

「だったら、あき……」

「シャラーーーーーープ!!!!」

「……」

「それ以上言えば私のトルネードナックルが飛んでくるわよ?」

(なんだトルネードナックルって。技名ダサいし)


十夜がそんなことを考えた瞬間だった。

先ほどまで、座っていたはずの席に秋穂がいない。

そして、気がつけば十夜の横を勢いよくクルクルと回って、そのまま秋穂の拳が飛んでくる。

左頬に直撃して十夜は右方向へと飛んでいく。


「また……つまらぬものを殴ってしまった」

「ちょっとまって!!何で俺殴られたの!?」

「何言ってんのよ。あんたがトルネードナックルがみたいって顔したらでしょ?」

「してないわ!呆れてたんだよ!技名ダサいし!てか、めちゃくちゃいたい!」

「なるほど、これが十夜くんの必殺技名乱れツッコミですわね」


感心したように瑞希が頭を上下させる。


「いえ、瑞希先輩あれは、ツッコミ四段づきです」


その話に乗り、今度は咲が技名を口にする。


「いや、あれはあれや……あのーあれや!」

「頑張れよ!!」

圭太のボケにまんまと乗ってツッコミを入れ、十夜は内心、今度は期末テストの束縛ではなく、漫才部のメンバーのツッコミ役として束縛されるのかと思った。

無意識にため息をつき、窓から見える空を眺めると同時に再び秋穂のトルネードナックルが今度は右頬に飛んでくる。

十夜は左方向に飛んでいき、すぐに起き上がる。


「だから何でなぐるの!?」

「空は広いわね」

「何言ってだ!」

「十夜なんで、私があんたにツッコミ役譲ったかわかる?」

「めんどくさいからでしょ?」

「そうよ」

「もう少し捻った答えだせよ!素直か!」

「さぁ、テストの続きをやるわよ。席に座って」

「嫌ですよ。こんなよくわからないテスト」

「これ、誰が作ったテストかわかる?」

「……いや、まぁ朝比奈先生ですか?」

「私よ」

「お前かい!」

「期末テスト中に考えてたの」

「勉強しろよ!」

「大変だった」

「知らんわ!」

「あなたのために作ってきたのに!!!!!」

「誰だお前は」

「いつもあなたのことを考えてた!それなのにそれなのに!!」


泣き真似をしながら、秋穂は部室を出て行く。

シーンと静まり返る、部室。

十夜、かすかにえっ……と声を漏らす。


すると、残ったメンバーがあーあと言い始める。


「いや、どういう状況?」

「十夜、これはあれだ……再テストだ」




期末テストが終わり2日後。

いつもの変わらない、学校生活が、終わった十夜は再び、漫才部のテストを受けていた。


(なんで、俺素直にテスト受けてるんだ)

そんなことを考えながら、十夜はパーティーグッズでよく見るメガネをつけて監視している漫才部メンバーを、無視しつつ、テストを進めていた。


問.7

カケル君はある日超能力が欲しいと思いました。

その時です。

流星が、流れました。

カケル君がお願いすることを、回答者も願いましょう。


(どういうことだよ。なんでお願いしないといけないの?てか、回答欄ない)


問.8

カケル君はあなたのおかげでレベルが上がりました。


(なんで、レベル上がったんだよ!超能力手に入れたとかじゃねぇの!?)


問.9

何を覚えますか?

ファイヤー、サンダー、フリーザー


(フリーザーって、なに?ポケ◯ン?色々と間違ってるよ、ブリザードとかじゃないの?)


問.10

ついに魔王城についたカケル君。

その時です。

なにがおきたんだ?


(しらねぇよ!こっちがききてぇよ!てか、展開早いよ!カケル君、まだ大した魔法覚えてねぇよ!?それに超能力どこいったの!?)


問.11

カケル君は迷子になります。


「わけわかんないわ!!!!」


「はーい、そこうるさいわよ!」

「やってられるか!これ!なんだこれ!」

「テストよ」

「そんなこと聞いてんじゃないよ!そもそも、なんで回答欄ないの!?」

「大きな声でツッコませるためよ」

「自分がさっき言ったことと矛盾してねぇ!?」

「学校なんて、矛盾の塊じゃない!」

「なんも言えねぇ!!!」



その時だった。

部室のドアを開く音がした。


凛々しい姿でたつ、朝比奈はいつもより雰囲気が違う。


「お前たち、合同練習をすることになった」


その言葉は、また十夜の日常を変えるきっかけだった。






咲「朝比奈先生!合同練習って!」

朝比奈「ああ」

咲「また、キャラ増やしたら!誰が喋ってるかさらにわからなくなるじゃないですか!!」

朝比奈「ああ、だから台詞の前に名前が出るようになったんだ!」

咲「は!本当だ!」

朝比奈「どんな悩みも解決朝比奈探偵事務所!」

十夜「最後のはなに?」

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