第37話 もう一回
ガチャ
駿はそっーーと家に入って二階へあがり、自分の部屋に入れた。
駿「こ、こんな部屋だけど、ちょっとあったまってて。俺、卵買い行かなきゃだからさ。」
駿の部屋はあったかかった。
そう言って駿は急いで買いに行って戻って来た。
うの「は、早いね。」
駿「ま、まあ急いだし?てか、お前それよりなんであんなところに居たんだよ。雨の中さ。」
うの「え?私、ずっと青水君待ってたんだよ?だって手紙に書いたでしょ?青水君来るまで待ってるって。」
駿「て、手紙?俺花村から手紙なんかもらってないぜ。」
うの「え?わ、私ちゃんと青水君の上履きの上に置いたよ?」
駿「俺が来た時、何にもなかったぜ?」
うの「うそで、しょ?」
うのは黙りこんだ。
駿「わ、悪かったな。お前が風邪引いたら、俺のせいだな。」
うの「ううん。青水君のせいなんかじゃないよ。私の不注意だし。事故でもあったし。」
うの「あ、あとね私聞きたいことがあるの。」
駿「なんだよ。聞きたいことって。」
うの「青水君はしらゆこと付き合ってるの?」
駿「はぁーー?なんてこといってんだよ!デタラメだよ。」
うの「ほ、ほんと?でも私見ちゃった。」
駿「ん?」
うの「き、キスしてるとこ。」
駿「えっ...。」
駿「見られてたのか。でもあれは誤解だ。あれは、白取がいきなりしてきたことで。付き合ってるとかそういうのは一切ないし。」
うの「信じていい?」
駿「ああ。だって俺は!」
駿は言いかけてやめた。
うの「な、なに?」
駿「いや、いい。無神経すぎるから。」
うの「い、いいよ!無神経でもなんでも。もう私はこれ以上青水君と壁作りたくない!」
駿「お、俺はずっと花村のことしか頭にないから。」
うの「え?青水君が?」
駿「そうに決まってんだろ。そんな簡単に手放せるほどの気持ちじゃねぇよ。」
うのの目から涙が落ち始めた。
駿「お、おい、はなむ」
うの「私も!私も!私もずっと青水君のことしか考えてなかった!24時間毎日ずっと!」
駿「えっ」
そう言うとうのは駿のお腹らへんに抱きついた。
うの「大嫌いとかバカとか言ってごめんなさい!やっぱり私青水君が好き!大好き!」
駿「花村...。」
駿もうのの頭をぎゅっと抱きしめた。
うの「私達もう一回付き合えない?」
駿「俺は今すぐそうしたいよ。」
うの「じゃあそうしよ!」
そういうと2人は抱くのをやめて向かい合った。そして、自然と顔が近づいていく、、。そして、、。
うの「大好き。ずっと大好きだよ。青水君。」
駿「俺も。」
2人のじかんは静かに過ぎていった。




