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やっぱり、好き。  作者: ナコ☆
35/43

第35話 前向き

その頃のうのは、トボトボと楓がある門へと歩いていた。



楓「あ!うのーー!」

楓はうのに手を振った。

しかし、うのからの反応はない。


うのは楓のところまで歩いた。


楓「う、うの?ぷ、プリントは?あった?取ってきた?」


うの「...してた。」

楓「え?な、なに?」

うの「あ、青水君がしらゆことキスしてた!」

楓「は、?ゆこと?どこで?」

うの「きょ、教室で青水君が!」

うのはポロポロと泣き出した。

でもうのは涙をすぐぬぐい、

うの「で、でも私達今はなにもないんだよね。青水君としらゆこが付き合ってたってそんなの関係ないんだ。」


楓「う、うの...。」

うの「ごめんね。楓。せっかく待っててくれたのに。明日プリント見せてくれる?」

楓「うん...。もちろん!」



帰り道、楓はうのに言った。


楓「ねぇ、さっきさ、うの、青水とゆこが付き合ってるって言ったじゃん。でもそれはないと思う。」

うの「どうしてそう言えるの?」

楓「あいつがうのをしっかり好きだったこと知ってるから。それに、今でも好きなはずだよ!だからさ、前向きに考えな。うのが見たのも何かの誤解かもしれないでしょ?」

うの「そっか、。ふふ。何度もありがとう。」



うのはまた前向きになれた。

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