第3話 それぞれの気持ち
〜うの目線〜
私の心がうごいた男子とは
青水 駿くんでした。
一目惚れ。と、言うのかな。
席はちかくない、どちらかというと遠い。
でもその頃の私はそんなのどうでもよく考えてみたらそんなに「好き」という感情はなく、他の男子と比べて違う気持ちになったというだけでした。
一番最初テストでも席はちかくならなかった。でもまーいっかそんな、気持ち。
かえでの次に仲良くなった白取 ゆこちゃん。あだなしらゆこ。青水くんの近くで席に座って待っている間おしゃべりしていた。
でも嫉妬心とかわいてこなかったけどいいなーとは思いました。よ?
私の周りはほとんど男子。まぁ出席番号だからねー。話しかけるか!
そして私は周りの男子とおしゃべりをはじめた。
〜駿目線〜
あれが花村うのかー。駿はさっきの恋話に出てきたうのについて考える。性格かー。まだどんな性格かわかんないからなんとも思えないなー。その頃の駿はうのがどんな性格か気になっているだけだった。席もちかくないなー。近い方がよかったなー⤵︎これじゃ話せもしない。、、
一番最初のテスト。なんとその席も離れている。
(何なんだー、、まだ近くならないなー、
ちなみに俺の近くは、、
あぁー白取かぁー)
そして駿は少しテンション低気味にいると、ゆこに、話しかけられた。
「青水。テストだからテンション低気味なの?」
「いや、そんなわけじゃねーよ。まぁそれもあるけどよ」
「あぁーほんとむかつくね。青水は!」
「なっ何でだよ!」
「あんた頭いいじゃん!どーせ楽勝とか、思ってんでしょ!」
「思ってなんかねーよ!」
青水はゆこと話しながらも、ちらっとうのの方をみた。
うのは周りの男子とおしゃべりしていた。
(あぁー俺も話してみてー)
それぞれの心が向かい合っていることには、
2人はまだ気づいていない。