第10話 芽生えた新しい気持ち。
何か、、何だろうか、、
俺は、、今、どうなっているのだろうか、、
何かよく分からないな。
今日は火曜日。火曜日は掃除がないのだ。
何かいつもより気分あがらないな。
何故だろうか。
まぁいっか。そう思えればいいけど、、
あぁー今日は火曜日だー!掃除がないー!
青水くんタイムがー!今日はやる気でないー!話せる時間あるかなー!あればいいんだけどー!うぅー!
なんだろ。俺。なんか、もしかしたら、、
恋してんのかな。いや、まさか。
確かに気にはなっていたけどそういう恋愛感情は一切なかったし、喋ってみたい。ぐらいだったし。少しだけ考えてるだけだよ。きっと。
授業で色んな人と会話して、それぞれ質問する時間があった。その題名が、
『目指せ!クラス全員探偵!』
まぁつまりクラス全員と会話をかわせってことだろうな。俺はどんどんそこら辺の人がと会話して質問を答えで埋めてった。
目の前に花村が現れた。
俺はもちろん話しかけるぜ。
俺のした質問は、
『一発、ダジャレを言っちゃってください!』そんなものだった。
花村は笑いながら嘘ー嘘ーと言っている。
結局、北海道はでっかいどう!と言って終わらせた。何かもっと話してたいな。そんな気持ちが少しあった。
やっぱり俺は、、恋をしている、、?
そんな気持ちが最近芽生え始めた気がした。