登場人物紹介 ② エデン
アダム
エデンの政治的リーダー(役職名不明)。不老の体を持つが、その代償として右手が不自由である。
イヴの夫。カイン・アベルの父親。
カインは、愛人のリリスとの子で、イヴのことを考えて少し距離を置きながらも気遣っていた。
しかし、カインの裏切りにより、追い詰められ、グリーンランドとともに自爆。
その後、マルスによって、肉体が復活し、思考データが入れられて、元に戻った。
今は、カインへの復讐を心に誓っている。
由来は、旧約聖書に登場する最初の男性「アダム」。
イヴ
エデンのナンバー2(役職名不明)。アダムと同じく、不老の体を持つ。
アダムの妻で、アベルの母親。カインを嫌っていた。
実質的な仕事は、ほとんどないが、能力はそれなりにある。
由来は、旧約聖書に登場する最初の女性「イヴ」。
アベル
アダムとイヴの子。カインに強い恨みを抱いている。
「CHRISTⅡ」の管理責任者で、機械系はかなり強い。
由来は、旧約聖書に登場するアダムとイヴの子「アベル」。
マルス
エデン軍の総帥。エデン復活の最大の功労者で、アダムを呼び捨てに出来る唯一の部下。
軍の統率に長けている。マルス自身が前線で指揮を執ることも。
少し粗野なところがある。
由来は、ギリシア神話に登場する戦いの神「マルス」。
ケルビム
エデン軍のナンバー2。かなり慎重な性格で、マルスのブレーキ役にもなっている。
その慎重すぎる性格から、臆病者と言われることもあるが、マルスは気にしていない。
由来は、ヘブライ語で智天使の複数形を表す言葉から。
ハデス
エデン軍第1分隊長。部下思いではあるが、他の分隊をばかにするところがある。
敵を甘く見すぎることも多い。性格のせいか、あまり交友関係は深くない。
圧倒的な統率力の高さから、マルスに信頼されている。
由来は、ギリシア神話に登場する冥府の神「ハデス」。
クロノス
エデン軍第2分隊長。命令に忠実な男。
命令をきちんとこなすため、上司からの評価はなかなか高い。
ハデスとの仲は悪いようだ。
由来は、ギリシア神話に登場する大地・農耕の神「クロノス」。