表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

短編まとめ

ふたり言

作者: 碌寺紫葛
掲載日:2025/11/12

短編

X(旧Twitter)に投稿していたものをこちらにも投稿しています。

見やすさを探るために、細かく編集する可能性あり。

あのさ、いつまでそこに居座る気?

昼頃に来てさ、いま何時だと思ってるの?

てか夕飯の買い物してない。仕事しすぎた。

おまえはいつ仕事してんだよ。いつの間にか家にいるし。

あーはいはい。自由なお仕事ですねーウラヤマシー。

それで話逸らせると思うな?ほんとに用事があるならまだ許す。

ないのね。いつも通り。あのさ、こっちは仕事あんの。

そりゃちょっとは進んだけど、おまえがいてもいなくても変わらない程度だし、居座られているはずなのに静かだし。

わかったよ。夕飯の買い物行くから。なに食べたいんだよ。

材料だけ言うなよ。しかもきのこって幅が広すぎだろ。

まいたけ?使い道あんま知らないな。炊き込みご飯か?鍋にするか。

は?天ぷら?よりにもよって手間のかかるやつを要求すんなよ。

あーでもあったかいそば食べたいな。

わかった。わかったから。とりあえず買い物な。

おまえも来るの?荷物持ちすらしないくせに。




こういうときに余計なものねだらないのが不思議だよ。

よし。天ぷらの材料買ったし、適当に作るか。

いいよ。お前は作らなくていい。碌なことにならない。

まいたけどれくらい食べる?一パック分買ったけど。

全部?あー、一人半分てこと?まそれくらいでいいか。

とりあえずそれで作るけど全部食べろよ。残すなよ。

……そういえばさ、この前の傷はどうなったんだよ。

あの事故でかすり傷はそっちの方がネタだけどさ、後遺症的なものはないわけ?ないの?あぁそう。痛くもならない?そんなもんなのか。さすがにびっくりしたよ。待ち合わせ中だったし、救急車なんて初めて乗ったし、普通に病院に行く時とは違う入口入って雰囲気もちがうからさ。変な緊張したよね。ほんと。心臓に悪かった。

てんぷら衣はこれでおわり。

安かったわけありナスとどうせ家で作るなら大葉もだろ、あとえび。

まいたけ天ぷらにすると油吸って割とお腹にくるからこれでいいだろ。めんつゆあるし、このまえ十割そばもらったからそれにして。

はいはい、お客様がいるからねー。いいものを出しますよー。

ごま油あったかな。とりあえずサラダ油いれてっと。




出来た。並べるからテーブルから消えろ。箸くらいもってきて。場所覚えたでしょ?はい、天ぷらと暖かいそば。卵はないぞ。めんどい。

いただきます。

あ、先に行っとく。まいたけ崩れたからぼろぼろ。

むずいんだよ。まいたけを菜箸でもって衣つけて油まで慎重に持っていくとだいたい途中で落とすか衣が間に入りまくって衣の塊になるの。お前もやってみろ、やってから文句言え?

……そう。でも食感が残念だから上手く作ってみたいとは思う。

おだてられても豚じゃないからもう一回は作らないよ。

個人的には大葉がいい感じ。店で買ってきたらしんなりして美味しくないんだよ。あんまり売ってないしな。

おまえはなんでも美味そうに食べるな。作ったんだからそれなりの反応してもらわないと張り合いないし、食べとけー。




年かな。だいぶ腹にきてる。食べるものも考え時かもしてないな。

よし。片づけおわったし、今日の冷蔵庫の中身記憶更新タイム。

たまごはあと一パック。牛乳は…これ使いきったら買わなくていいか。ベーコンはあるし、次は野菜。やべ、全然ないじゃん。

今日買っとけば明日楽できたな。くっそ、明日も出かけなきゃ。

えっと、にんじんとキャベツがない。明日買ってきて、と。

まいたけは半分残ってるから、パスタにでもするか。

よし。もう少し仕事して、今日はおやすみ。

事故にあった友人のことをいつもかんがえてしまう人のお話です。

喋っている人、事故にあった友人、どちらも性別は設定していないので、お好きな組み合わせで読んでみてください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ