43.エピローグ-私はソフィア、ソフィア・ペトローヴナ・スルガノヴァ大尉であります-
これで完結です。読んで頂き本当にありがとうございました!
次作は「レイドライバー 21 -拿捕と捕虜と、次の戦闘へ-」で全44話予定です
https://ncode.syosetu.com/n0835lj/
もしよろしければ、次作も読んで頂けるととても嬉しいです!
レイドライバー 1から20をまだお読みになっていない方は、お手数ですがまずそちらをお読みになってから次作をお読みください(今作、次作ともに「シリーズもの」になります)
▼過去作はすべて、下記の作者ページからご覧になれます▼
https://mypage.syosetu.com/mypage/novellist/userid/2478453/
実は、レイドライバーシリーズの前日譚の話として、ヒューマンシリーズを既に寄稿しています(全て完結済みです)
ヒューマンシリーズ全3作を経て、事件が解決して時間が戻ったあとの世界で主人公が成長し、研究に手を染めてのレイドライバーシリーズへと繋がります
※◆もちろん、レイドライバーシリーズから読んで頂いても話は繋がりますのでご安心を◆※
もしよければ、お時間のある時にでもこちらも読んで頂けるととても嬉しいです!
ヒューマン 1 -繰り返される事件と繰り返す時間遡行-
https://ncode.syosetu.com/n2996hx/
ヒューマン 2 -再び繰り返される事件と再び繰り返す時間遡行-
https://ncode.syosetu.com/n8320hy/
【R-18】ヒューマン 3 -時間遡行によってもたらされたものは-(これだけR-18なので作者ページに載っていません。行為等の激しい描写などは極力なくしたつもりですので、読みやすいと思います)
https://novel18.syosetu.com/n2786ia/
曜日に関係なく毎日1話ずつ18:00にアップする予定です(例外あり)
※特に告知していなければ毎日投稿です
1話が大体1500文字前後ですので、読み慣れている方には少々読み足りないかもしれませんが、スキマ時間にでも読んでくださるととても嬉しいです!
もちろん、毎日のご愛読は大歓迎ですし、何より創作の励みになります!
(^^♪)
「おお、おお、そうだった。それを失念していたよ」
――それは嘘でしょ。下心が見えてるんですよ。
カズはそんな感想を持ちはしたが、それでも表情を崩さない。そんなクロイツェルは、
「しかしきみは本当に笑みを崩さないな、まるで腹の中が読めんよ。きっときみの師事した人物というものがいるのだろう。そんな人物に会ってみたいよ」
と言われる。だが、
「残念ですが、先日亡くなったと報が入りまして」
そう言うとカズはほんの少しだけ表情を崩した。もちろん、
――わざとだけどね。
師事した相手、それはカズが日本にいた時、まだ生体応用工学研究所にカズが在籍していた時に世話になった相手である。だが、その相手も日本奪還時にカズが説得の末、互いに了解したうえでカズ自ら射殺してきたのだから。それを悔やんだことがないか? と言われれば少しの間へこみはした。しかし、カズの都合など世界は、世間は一秒たりとも考慮したり、待ってくれたりはしないのだ。それが分からないカズではない。だから最大限こうやって利用しようとしているのだから。
そんな事情は知らないであろう、現に、
「それは失礼なことを聞いてしまったな」
と表情を曇らせたのだ。
しかしカズは不自然にならないように表情をいつもの微笑みに戻し、
「今は、お互いの未来の話をしませんか?」
と提案したのである。
カズがクロイツェルと話し合った内容、それは帝国と同盟連合の今後である。
まず、帝国は同盟連合から一体、レイドライバーを貸与される運びとなった。勿論その見返りは共和国への帝国からのレイドライバー供与の白紙撤回である。そして、
「これ以降も共和国への機体の貸与などという話は、少なくとも数年間は無しにして頂けませんか」
というカズの問いかけに、
「もちろん、それはお約束しようではないか。何と言っても同盟連合諸氏の作ったレイドライバーだ、それだけの事はしないと釣り合わないからな。ただし」
「もちろん、こちらから共和国への供出はありません。少なくとも貴国が動くまでは」
と釘をさす。
――これで大丈夫だろう。
カズをしてそう思わせる根拠があるだけのクロイツェルの発言なのだ。事務方がいるついでにそれも文言化してもらう。
「で、カズ大佐。我々に貸し与えて頂けるのは?」
という言葉に、
「では折角ですから私がご紹介しましょう」
そう言うと会談場所の会場から外へ出るようにクロイツェルを促す。ちょうどカズとクロイツェルの二人だけで外に出る形となった。
「機会があれば酒でも酌み交わしたいものだな」
ふとクロイツェルからはそんな言葉が聞こえてくる。それを、
「私も閣下とはじっくり話し合ってみたいと思っております。ですが、今はまだその状況にありません。それはまたいずれ何処かで」
という言葉で返す。
二人でしばらく歩いた。会場は少し広い駐車場を有している。もちろんそこには今日、ここに集まっている面々の乗ってきた車が置かれている。それらをすり抜けで会場内の隅のほうにある目的地を目指す。
ここは軍港からも近い場所に位置している。陸揚げしたトレーラーがその少し広い場所で待っていた。シートも外してあり、明らかに人型が乗っているのが分かる。
「ここかね」
というクロイツェルに、
「ええ、ご紹介しましょう」
そう言うと合図を出す。するとトレーラーから一体のレイドライバーが降り立った。
「こうしてお会いするのは初めてですね、閣下。私はソフィア、ソフィア・ペトローヴナ・スルガノヴァ大尉であります」
その機体は外部スピーカーでそう名乗ったのだ。
これで完結です。読んで頂き本当にありがとうございました!
次作は「レイドライバー 21 -拿捕と捕虜と、次の戦闘へ-」で全44話予定です
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もしよろしければ、次作も読んで頂けるととても嬉しいです!
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実は、レイドライバーシリーズの前日譚の話として、ヒューマンシリーズを既に寄稿しています(全て完結済みです)
ヒューマンシリーズ全3作を経て、事件が解決して時間が戻ったあとの世界で主人公が成長し、研究に手を染めてのレイドライバーシリーズへと繋がります
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ヒューマン 1 -繰り返される事件と繰り返す時間遡行-
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