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五つ星

作者: nikoa

いつかは消えてしまう虹に

たった一つだけ 願いを縫いつけた

あなたと歩いた想い出も

永遠だなんてこと 言い切れないのかな


気づけば振り返ることさえ忘れていた

いいことばかりじゃ きっとなかったね

踏み出したときには 想像もできなかった

眩しいくらいに 夢みたいな景色


大好きだよ もしも道が別れたとしても

あなたの幸せを願い続けるよ

一つだけ わたしの願いが許されるなら

あなたと この光を分かち合っていたい


閉じ込めきれずに こぼれ落ちた

ごちゃ混ぜの感情を 掬い上げてくれた

隣で 言葉も持たないままで

寄り添っていてくれた それだけのことが


どんなに苦しいことも かまいやしないと

根拠もないのに思わせてくれたね

銀色の雫を 細い指で拭って

眩しいくらいに 夢みたいな奇跡


違う場所で 違う道を歩いてきたのに

それすら こんなにも分かち合えるから

いつの日か 一緒に重ねるこの時間を

「懐かしいね」って笑い合えたら


いいことも やなことも 全部ひっくるめて

金色の夕陽に 涙を隠して


大好きだよ もしも道が別れたとしても

あなたの幸せを願い続けるよ

一つだけ わたしの想いが許されるなら

あなたと この光を分かち合っていたい


いつかは消えてしまう虹に

たった一つだけ 願いを縫いつけた

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