表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

読書

【短歌】


手に取る本

何を読んでも

君の顔


課題進まず

時だけ進む



【物語】


 放課後の図書室は静かで、集中したいとき私はいつもここに来る。


 そしてお気に入りの一冊を手に取り窓際のいつもの席に座りページを開くのが私の日課になりつつある。でも今日は課題が出されそれに取り組む事にする。


 でも窓から見える彼の姿に、自然と頬が緩んでく。


 ペラペラペラ──


 文字より彼を目で追うがあまり、開いていた本のページが分からなくなってしまった。


「またか……」


 課題は進まず、いつの間にか時間だけが過ぎていた。



【ひとくちメモ】


今回のテーマ【読書】上の句をひな月雨音様が担当、下の句をよつ葉が担当致しました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ