準備
お金について
白銀貨=1000万円
大金貨=100万円
金貨=1万円
銀貨=1000円
銅貨=10円
「お兄様、まずどちらへ行かれるのですか?」
「まずはマノラス商会へ行こう」
この商会は王都でもかなり有名な商会で、僕らがクランを結成する前からお世話になっている。
今回はゴブリンの巣の討伐だ。
ゴブリンの巣自体は僕らは何度か討伐の依頼を受けたことがあるので、ある程度の対策は取れるが、いつ、何があるのかは分からないので万全の準備をする。
「レキ君、私はいつも通り一階で」
「はい。僕は上でマノラスさんと話してきます。
その間リリィをお願いできますか?」
「まかせて!」
「では、終わったら店の前で待っていてください」
僕はそう言って受付へと向かった。
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「こんにちは。クラン『明けの翼』代表のレキと申します。マノラス会頭にお取次ぎ願えますか?」
「かしこまりました、少々お待ちください」
受付の人は顔見知りだったので、急いで確認をとってくれた。
「お待たせいたしました。奥の応接室で回答がお待ちです」
「ありがとうございます」
そういって僕は慣れた足取りで奥へ行き、応接室の扉をノックした。
「入っていただいて大丈夫ですよ」
「失礼します」
そういってから僕は扉を開けて、会頭の前に腰かけた。
「それで、本日はどのようなご用件なのでしょうか」
「はい、実はギルドからゴブリンの巣の討伐依頼がきまして、火のスクロールが2つと回復ポーションを5つ、それから反魂の指輪があれば売っていただきたい」
「反魂の指輪ですか......」
ぼくがそういうとマノラス会頭は少し考えるそぶりを見せてから
「スクロールとポーションについては大丈夫でしょう。反魂の指輪は物はあります。しかしご存じの通り希少なものですので半端な値段ではございませんが、それでもかまわないというのであればお売りできます」
「かまいません、お願いします」
「かしこまりました、代金はスクロールが2つで銀貨20枚、ポーションが5つで銀貨5枚、そして反魂の指輪の指輪が大金貨35枚となります」
「大丈夫です。支払いはいつも通りここでいいですか?」
「はい。受け取りは受付でお願いします」
「分かりました」
これだけで家が買えるんだよなぁ。
なんてことを考えつつ、金額の入った袋をアイテムストレージから出して部屋を出た。
僕のアイテムストレージは人間一人は優に入るので使い勝手はいいほうだ。
受付に戻ると既に物が用意されていて、あまりの速さに苦笑いしつつもお礼を言ってから店を出た。
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