サブタイトルは巨乳VSちっぱいで良いですか?
乳の日に投稿しようとしましたが、間に合わず……残念!!せっかくネタ(おっぱい)を入れたのに。
という訳で、今回はおっぱいがおっぱいして、いっぱいおっぱいしますので、そういうのが苦手な方は後半部分まで、スクロールする事を推奨します。
暇な人は、何回作中の中で【おっぱい】と出たか数えて下さい(笑)
# 65 女性同士の戦いは、キャットファイトと言うけれど、何で猫なんでしょう?
控え室で、女神さんと魔王さんにダメ出しを受けつつ、しばらくたってから「ドタドタ」と、足音が聞こえてきて急に、私の居る部屋の扉が「ガチャ」からの「バーン!」と、勢い良く扉が開き、威勢のいい聴き慣れた声で現れた。
「メルティアは……ココか!」
そう……現れたのは、先程対戦をしたシュリさんだった。
彼女はどうやら私を探していたらしく、目が合うと「やっと……見ーつーけーたぁぁ!!」と、親の仇を見るような目で。
「探したぞ!! こんな所で何をボサッとしている! もう会場ではリクが、衣装に着替え終わっていて、賢者殿や会場の皆が、魔動映写機?(動画や写真を撮れる物) という名前の道具を彼女に向けながら、周りを囲んでいるぞ? 私には何をしているのか、さっぱり分かんらんがな?」
グラビアアイドルの撮影会みたいなものだろうか? しかしながら、エルフというのは、かなり文化レベルが高いように思う。
会場の設備なんて、テレビ番組のセットと比べても、機能的に見ても何ら変わりが無いように思う。
私は会場に向かうべく、シュリさんに「教えて頂いて、ありがとうございます」と、言ってから控え室を出るのであった。
待たせてしまった様なので、到着した私は頭を下げながら。
「リクちゃん!凄く待ったよね?ごめんなさい!」
すると彼女は、白のクネクネ動く尻尾に、猫耳が生えていて、身体のラインがくっきり見えるピチピチのハイレグの※チューブトップのスクール水着みたいな物を身に包み、手には猫の手を付けていて、ニコニコしながら。
※ 胸から上の肩、背中などを露出した形状……イメージ的にはバニーガールの衣装の様な感じ形。
「大丈夫にゃ〜 メルティアちゃんも一緒に撮ってもらうにゃ?(首を傾げながら猫の手ポーズ) 」
その仕草で、会場のロリコン共(賢者を含む)が「うぉぉぉぉぉぉぉ!」と、大いに盛り上がり、地響きが起きた様な感覚に囚われた。
この状況下の中に、入り込む様な精神は持ち合わせてはいないので、彼女にお断りを入れる事にする。
「リクちゃん、ごめんね? せっかくの撮影会を邪魔しちゃ悪いし、着替えるまでもうちょっと待っててね?」
そう言うと彼女は、寂しげな表情になった。
目元には涙が溜まり始めて、今にも泣きそうな顔になる……すると、突然の出来事にロリコン共が動揺し始めた……そして、私に対して。
「なにリクちゃんを泣かしてるんだよ……」
「それな、普通あそこで断るか? 確かに、俺たちへの配慮ってのは分かるけどよ……」
「確かに、その気持ちは嬉しいが、リクちゃんを泣かせちゃダメだろう……」
という会話をし始めたが、途中から。
「しかし、泣いた顔も可愛いよな〜 彼女」
「すげぇー分かるわ……庇護よくそそる。
抱き締めたいな!リクちゃん!」
「あぁ俺、彼女が可愛すぎて、つい……撮っちゃったわ。」
「え? エルフB何してんの? 女性の泣き顔を撮るとか、紳士の風上にも置けない奴だな? とりあえずその写真は、俺が責任持って預かる」
「はぁ? エルフAこそ何言ってんの? この写真は、我が家の家宝にするって決めたんだよ!」
「家宝とかっ(笑)」
「エルフB!何か文句あんのかよ!」
「ないけど、なんかなぁ……エルフC、どう思う?」
「うーん……別に良いんじゃない? だけど、どちらかと言えばメルティアちゃん派なんだよね〜 じゃあ僕は、何とも言えない顔でこの話を聞いている写真を家宝にしようかな?」
エルフCは、何て言いながら魔道映写機を私に向けて、シャッターをきった。
そして、エルフA · Bは口を揃え「本気で言ってる?」みたいな感じで。
「「エルフC……お前って奴は! そんなに胸が大きい方が良いのかよ!」」
エルフCは、そんなの決まっているじゃないか、とでも言いたげに。
「巨乳は素晴らしいじゃないか! 歩けば弾む!走れば、激しく揺れる!!しゃがめば覗く谷間! 椅子に座り、机に向かえば乗る胸っ!その状態で前に屈めば、潰れるおっぱい!! まさに、変幻自在! 男の夢と!希望が詰まった、魅惑の果実っ!!」
その熱い思いを聞いた会場の女性陣と、ちっぱい好きのロリコン達を含む、エルフCの豹変ぶりにドン引きしつつ、エルフA · Bも絶句した。
しかし!この状況下で、ロリータコンプレックスの申し子である賢者が、高らかに吼えた!
「キョーヌー · ボインチ · チスキー(エルフC)よ!!貴様は何も分かっておらん! 貧乳こそ至高!幼児体型こそが……一切の無駄の無い、究極美であると!! 」
悪い王様(賢者)が、「私の思想こそが正しいのだ! 」と、主人公に対して迫る様に言い。
だが彼は、ソレ(貧乳)を認めたくない!という強い気持ちで奮起しながら、迫真の面持ちで言う。
「くっ……たとえ、賢者様の言葉だろうとも……それは認めないっ! 愛する胸は揺れても! 我が巨乳への思い!信念は……揺れたりはしないんだ!」
――あれ? もしかして……主人公交代? あまりカッコイイセリフとか言ってないから? 決めゼリフとかあった方が良かったのか? もしかしたら、次回から内容が変わってしまうかもしれない……例えばこんな感じ。
※世の女性達を、幼女化を企む国王(賢者)に主人公(エルフC)が立ち向かい、それを阻止する為に旅に出て、色んな人と出会い、色んな可能性を知り、再び国王の元へと、決着をつけに行くという壮絶な、おっぱいファンタジー。
※ 面白そうなんで、誰か書いて下さい(笑)
By蔵ノ宮 辰秋
そんな現実逃避をしていると? エルフABCの話し合いは終わった様で、私に声を揃えて訴えかける様に。
「「「さぁ! 早く着替えて、リクちゃんと一緒に、にゃんこポーズをとるが良い!」」」
「「巨乳には!」」「貧乳には!」
「「「興味は無いが! 女性が悲しむ姿は美しい……しかし!出来る事ならば見たくはない!メルティアちゃんはリクちゃんを笑顔にする為に、一緒に撮られるべきだ! 」」」
3人がそう言うと? 撮影に参加していたロリコン達も。
「まぁ被写体が増えるのは良いか……メルティアちゃんも人間にしては可愛いし」
「それも有るが、リクちゃんがそうする事で笑顔になれば、吾輩達もより良い写真を撮れるのではないか?」
「ふむ……一理ある。
他の皆は、異論は有るか?」
少しだけ周りがガヤガヤしたものの、他の人達も「彼女の笑顔が見れるなら」とか「メルティアちゃんも可愛いし問題無い」等など、賛成が広がっていったのを確認した私はそそくさと、リクちゃんと同じ衣装に着替えて隣りに行くと、彼女は「来てくれた!」と、ぱぁ〜と可愛らしい笑顔の花が咲き誇り、一緒にポーズ(抱き合ったり)をとるのであった。
撮影会は先程まで撮影してた人達だけでは無く、会場の居た女性(百合趣味)の方達も参加して、大規模になってしまい、小一時間程続いた。
2人は色違いの猫のコスプレに身を包み、向かい合いながら戦闘態勢に入った。
その様子を見たフェロリーナさんが、賢者のマイクを奪い取ると、私の顔とリクちゃんの顔をチラッと見てから。
「会場の皆様!! 撮影会はお楽しみ頂けましたでしょうか? 先程まで仲良くしていた2人には、※ キャットファイト をしてもらいます! 2人が手に着けている肉球手袋には、引っ掻く動作をする事により、服だけが破れてしまう斬撃が飛び、その他の攻撃方法、魔法の使用は禁止です。
勝敗は、恥ずかしい事になる前に降参するか、全裸になるまでです!」
※ ”昔の” 女性は殴り合いじゃなく「ひっかく」方が多かったらしく、その光景から取ったとも言われています。
そんなルール説明に対して、会場の男性陣が多いに盛り上がる。
するとフェロリーナさんが思い出したかの様に、私にアイコンタクトをした直後に通信魔法のアクセスがあった。
《メルティア、私の孫娘に勝てるかしら? ステータスを確認した貴女なら分かると思うけれど、全盛期の私程まではいかなくとも、手強い相手のはず、どう攻略するつもり?》
フェロリーナさんが言うように、体術の面ではシュリさんには及ばないが、お忘れだろうが、リクちゃんには精密斉射というスキルを持っていて、服だけを切り裂く斬撃が、間接攻撃に該当するのであれば、バフ(上昇効果)がかかるはずで、避けるか相殺しなければ、簡単に全裸にされてしまうし、とても厄介で有る。
《彼女は厄介なスキルを持っているので、負けてしまうかもしれませんね……他にも気になる点も有るので、どう転ぶか分かりません。
正直に言って、シュリさんよりも難しいです》
彼女にそう言うと? その言葉に同意する様に、心底面白そうに。
《あらあら〜 ふふふっ! 脳筋騎士が可哀想よ? エルフ界で起きた争いを鎮めるのに貢献した、名の知られている有名人なのにね。
残念ながらフルフェイスの兜を被っていたから顔は認知はされていないのだけどっ》
いきなりの新情報!会った時から、レベルが高いな〜とは思っていたが、色んな経験を積んで来たのだと今、理解出来た。
顔バレしてなくて、名前だけ知られているなんて、何かシュリさんらしいと感じてしまう……そんな事を思いながら、フェロリーナさんに。
《偉業を成し遂げて、私がやってやった! と、偉そぶる姿とかは想像出来なかったので、安心しましたね》
まるで自分とは全く違う人間だ!と、卑下するかの様に。
《自尊心は人一倍有るのに、ひけらかす事はしないものね……己に厳しく、相手には敬意を持って接する。
本当に出来た人よね……私と違って》
そんなやさぐれロリータに、私は褒める様にこう言った。
《フェロリーナさんの方が、人間味があって良いと思いますよ? 私はシュリさんの様な人を見てると、腹の中が読めないので、勘繰ってしまいます》
《それは褒めてくれてるのかしら? 貴女には大分、素直になっていると思うのだけど? 》
《フェロリーナさんの様に振る舞える事はなかなか出来ない事ですし、個人的に凄く褒めてますよ? 私も貴女の様に出来たらと、思ってしまいます。
素直さと遠慮が無いのは、一緒の様で違うと思いたいですね〜 シュリさんを見てると》
まぁ別にどっちでも良いわ、みたいな感じで急かす様に。
《メルティア。
戦闘シーンを楽しみにしている読者が、そろそろ痺れを切らして、戻るや右フリックしないか心配だわ。
貴女と美少女の私が会話するだけで終わったら、文句言われる可能性が有ると思うの》
《それは困りますね……では、話はここまでで終わりにして、賢者様に進行を進める様に言って頂けますか?》
《貴女に言われなくてもそうするわ。
じゃあね……切るわよ?》
返事をする前に通信が切れ、会場では貧乳派と、巨乳派の激しい討論を繰り広げられていて、リクちゃんはアワアワと、困った顔をして、あたふたしていた。
そこでフェロリーナさんがマイクを握り締め、声を大にして叫んだ(キレ気味に)。
「アナタ達!! 今から武闘会を再開するから、お黙りっ!!!」
キーンと、耳を劈く音がして、会場は静まり返る。
そして彼女は続けてこう言った。
「準々決勝!!始めっ!」
事も有ろうか、いきなりのスタートの合図をしたのだ。
リクちゃんはその状態にも狼狽えず、私に速攻+連撃を仕掛けてきた!
斬撃は目に見えるので、体勢を崩しながらも、反応が遅れたが何とか相殺する事に成功した。
するとリクちゃんは、顔をぷくーと、膨らませながら、文句を言ってきた。
「メルティアちゃん!! 今さっきの状態で、どうして攻撃出来るんですか!? 昨日おばあちゃんと立てた作戦なのにぃっ!」
それは脱がされたくないし? ギリギリだったけど……そうすると、おばあちゃん元いフェロリーナさんが、苦虫を噛み潰した様な顔で舌打ちしてきた。
私はリクちゃんに、困惑しながらも謝罪する。
「ごっ…ごめんね? 今のは本気で危なかったよ……今のを全部まともに受けてたら、負けてたよ?」
するとリクちゃんは、ぷいっと、ふくれっ面のまま顔を背け、私に。
「さっきの作戦がダメなら……他にないんだもん! メルティアちゃんの意地悪っ!」
と言う様に、拗ねてしまった。
しかし、おばあちゃんと孫は似ているなと、しみじみ思ってしまった。
それで私はどうするべきだろう……しゃがみこんで顔を俯かせながら、足元に指をグリグリしながらイジけるハーフエルフ。
もの凄く可愛いから、慰めに行くのが正解だが、不意打ちをしてくる可能性が有るので、私は心を鬼にして、彼女に向けて連続で引っ掻いた。
リクちゃんは、慰めに来てくれると思ってたのに、予想外の数個の斬撃を飛ばしてくるという行為に、慌てて反応しつつも、全部は捌ききれずに、肌が数箇所露わになる。
案の定、彼女は「メルティアちゃんは優しく近づいて来てくれる!」という自惚れ感じていた事に対してと、一泡吹かせてやろうという作戦が看破された事に対してか、プルプルと怒りに震え始め、自暴自棄になった様に肉球手袋を振り回し、あっちこっちに斬撃という弾幕をばら撒きながら、泣きじゃくる。
そして……私の事を、フェロリーナさんと酷似した睨みを効かせ、叫びながら突っ込んできた。
「あぁぁぁあぁぁぁぁっ!!」
そんな様子を見た私は、負けてあげようかと思ったが、それでは彼女を余計に傷付けるのではないかと思い、正面から正々堂々と! 私は彼女の斬撃を全て相殺しつつ、擦れ違いざまに斬撃をお見舞いして、徹底的な敗北(全裸)を感じさせた。
# 65話 あとがたり
『はい! どうも〜今回も懲りずに始めたいと思います!世間の皆様も、自粛要請も緩和されて、いかがお過ごしでしょうか? ある人は居酒屋に飲みに行ったり、とある人はオシャレなBARで、楽しくお酒を飲んだりしている事でしょう……というか、私はお酒は得意ではないので、誘われないと飲んだりはしなのですが(笑)こんな話をしても、本作品は15禁なので、高校生の方が見ていたら、こんな話を理解出来る訳もなく……』
そんな事を言っていると? いきなり怒鳴って、話の途中で現れたのは、困った時のゲストさん! あとがたり貧乳ヒロインの姫様である。
「ちょっとアナタ!? 毎回毎回毎回っ! 本編が胸の話の度に、私を呼び出さないでくれるかしら!」
故意にと言えば、そうなのだが……申し訳ない気持ちでおっぱいなのだが、姫様は非常に動かしやすい存在で有るからして、ルーシア大明神とでも言いたくなるレベルであります。
そして私は感謝と謝罪の意を込めて、彼女に礼をのべた。
『姫様……申し訳ございません。
でも!コレだけは言わせて下さい! 貴女は貴重な人なんです! シリアスも出来て、ボケも出来る! ツッコミを入れられる……そんな存在は、この作品の中でも数少ない人材なんです! コンプレックスを抱いていらっしゃる部分をイジる事には、心苦しい気持ちもあります! ですが……居るだけで助かるのですよ! 書きたい文章が出てくるのです』
そんな告白みたいなセリフを言うと? 照れながらも、そっぽを向きつつ。
「ふっ……ふんっ! そんな事を言われても、別に完全には許しはしないけどねっ! でも、まぁ良いわ! 私のコンプレックス(ちっぱい)をイジる事に対しての後ろめたさを感じている、という事が聞けただけでも良かったわ」
自分で言うのも何だが、姫様というキャラを生み出して良かったと、心から思った。
それから本編の方に話を戻そうとする。
『それで姫様、本編に対してのコメント何かはございますか?』
そう問うと? 目を細めながら、手を顎の下に置き、言いたい事が纏まると、私にこう言った。
「そうね……前半の茶番に関して、1つと。
後半の戦闘シーンに対して2つかしら?」
『お?なるほど……それではお願いします』
「まず!作者は……けっ結局の所は! 大きい方が好きなのかしら!?そっ……それとも!控え目な胸の方が好きかしら!」
コンプレックスを抱いている人の前で言えと? 返答次第によっては、好感度が下がる可能性もある……難しい。
考えた末に、私はアホな事を口走る。
『胸は好きですが……大小関係無く、その人その人の個人的魅力が有れば、関係ありません。
姫様は魅力的で可愛らしい!それだけですよ?』
そう言うと彼女は恥ずかしかったのか、脱兎の如く、逃げ出した。
というか……作者と姫様がイチャイチャしてるだけの、あとがたりって誰得だろうと思った。




