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女神と魔王が何故か転生した私に絡んでくるんです…  作者: 蔵ノ宮 辰秋
異世界に着いた様でして?不幸の始まり
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初!異世界仕事


#7 初!異世界仕事



元35歳のオッサンの少女のお着替えが終わり、女将さんの所へ行こうと更衣室から出ようとしたら、扉をガチャっと開けた瞬間に、「ひゃいっ!?」と驚いた声が聞こえた、どうやら外に人がいたようだ……それで私は謝ろうとその声の主に声をかけた。


「急にあけて、その……ごめんなさい!」


「あっいえ!大丈夫です! あのあのリクも、ぼーっとしてて、こちらこそ……ごめんなさいです」


どうやら、この娘はリクというらしい、栗のような茶色のボブカットの可愛らしい感じの小動物系少女という感じだろうか、一人称を自分の名前で言っちゃう子がこんな店で働いて良いのか? と疑問に思う。


「初めまして私はメルティアと申します、本日からお世話になりますので、よろしくお願いしますね? リクさん」


しかしリクさんからは返事がない、幾分か顔を赤らめて、ぼ〜っとしている私の顔を見つめながらである、不思議に思った私はとりあえず、もう一度声をかけてみた。


「あの? リクさん? 大丈夫ですか?」


しかし彼女は反応が無く、ニヤニヤしながら。


「えへぇ〜この人可愛いよぉ〜頭の中がとろとろに溶けちゃうくらい〜 ////」


――目がとろ〜んとしており、心ここに在らずみたいな状態だ、しかし腕輪を装備しているのに、こんな状態になるなんてどうしてだろうか? まさか女神さんが、腕輪の効果を解除した訳ではないだろうか?と考えていると?


『メルティアちゃん! 可愛いわ! 私の目に狂いはなかった……今からでも抱きしめに行きたい!』


「変T……じゃなかった。

女神さん、コレはどういう事ですか? 腕輪の効果がないように感じるのですが?」


『メルティアちゃん! 今、私の事を変態女神さんと言おうとしましたね! ? 腕輪の効果はしっかり発揮しています、間違いありません! 切れていたら、私がメルティアちゃんを襲いたくなって、うずうずするはずですし、水着メイド服で魅力値が上がっているのだと思いますよ? 可愛いですし』


「ごめんなさい……本当の事を言うと変態って呼ぼうとしてました。

すみません、なるほど……この服が原因なんですね」


そう言うと、女神さんが狂戦士(バーサーカー)モードに入っているかの様に、壊れ始めた。


『なんですって!? メルティアちゃんが私に変態って言った!メルティアちゃんが私を変態扱い、メルティアちゃんが女神である私を! 変態と罵倒してきた! あはん!たまりませんわ!!』


――もうタイトル変えようかな…私の頭の中で喋る女神が変態すぎるって言うのは、どうだろなんて考えていると?


「あの〜お姉さん?」


「はい? あーリクさん! 大丈夫ですか? ぼーっとしてたみたいなので何回か声をかけたのですが、お返事がなくて」


「はひぃっ! 気づかなくてごめんなさい! ついついお姉さんが、あまりにも可愛いすぎて、見蕩れちゃってました、お名前とか聞いてもいいですか?」


「リクさんも可愛いですよ、ありがとうございます、改めまして本日からこちらでお世話になります、メルティアと申します、歳は15です! よろしくお願いしますね?先輩」


そしてリクさんは、初々しい感じで、照れながら自己紹介を始める。


「えへへぇ〜……あ〜年下なんですね?リクはリク·モン·ブラウンって言います、歳は17です、私は2週間前に来たばっかりなので、あんまり変わりません! こちらこそよろしくお願いします!」


無難な挨拶をすませ、リクさんに女将さんのいそうな場所を聞いてお別れをした(のち)、女将さんは以外と簡単に見つかり声をかけた。


「女将さん!ごめんなさい、お待たせしました。

服を着るのにてまどいまして」とお辞儀をすると?


「女将〜誰その子は? 新人? しかし……えらくエッチな格好させてるねぇ〜女将の趣味?」と


ワハハと笑いながら、酔っ払っている鬼のような大柄の男が口をひらいた


「ええ本日から入ってきた期待の新人の、メルティアちゃんです!」


「どうもよろしくお願いします」と頭を下げる私。


鬼のような男性は


「メルティアちゃんに酌でもして貰っちゃおうかなーガハハハハハ!」


「ええ、かしこまりました…お隣に失礼します」


と鬼の男性にお酌をする。


「しかし女将さんよ〜こ〜んなべっぴんさん、どこで拾って来たんだよ!」


「この子は泊まる場所とお金が入用で、ここを訪ねて来たんですよ、知り合いの紹介で来られた?と言われて、人手で不足なので即採用でした」


「なるほどね〜メルティアの嬢ちゃん、ものは相談だ……泊まるところ無いならうちに来るか? お駄賃もあげよう! どうだ?」


私に触れようとした瞬間、鬼の男に「ズドーン!!」と雷撃が落ちた……


「アンドレさん、この店の子はお触りは雷撃の刑ですよ?」と笑顔で言う女将さん


直ぐ真横の人間が雷撃にうたれて、ビックリしすぎて逆に無反応になる私、横を見ると身体から煙が出てるアンドレさんが、ムクリと起きあがったのである……


「お……女将さん?お客様は大丈夫なんですか?」


「ええ……どれだけ雷の属性に耐性ある人でも効く、一時的に心臓に不可をかけて、停止させる程度の雷撃なので大丈夫なはずです、ものすごく痛いですけどね? そう説明を受けましたので、天の声様から」


「なるほど分かりました」


女神さんさんは、どれだけ無駄に力を使っているのだろう……


「メルティアちゃんは向こうの5番の席の相手をお願いしてもいい?アンドレさんは私が見ておくから大丈夫よ?」


「分かりました、では行ってきます」


――しかし今度1人だ、出来るだろうかと不安だ、触られそうになっても雷撃が守ってくれるようだし……大丈夫だよな? 5番のテーブルは女性複数のお客様のようだ。


「ようこそいらっしゃいました、新人のメルティアと申します、よろしくお願いします」と挨拶をすると……


お姉さん達が目をきらきらさせて。


「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ可愛い!」と、3人がハモった。


「あっありがとうございます……」と、照れる私。


いきなり手が伸びて腕を掴まれて……あれ? 雷撃がいつまでたってもお姉さん方に落ちない……何故だ!? その間に頬ずりされたり、太ももをスリスリされたりしたのだ、いきなり身体がゾクッとした見てみると、胸を揉まれてます、おっぱいを揉まれております、ぱいおつをモミモミされています、大事な事なので3回言いました。


「私のより大っきい〜」とか

「この子、感度いいわー」とか

「柔らかくて気持ちいい」とか


言われながら抵抗出来ずに揉まれ続けて、しばらく経ってから女将さんが着て


「ルーニャさん、ルーシェさん、ルーチェさん、あんまりウチの新人の子を玩具にしちゃダメですよ! 今日が初めてなんですから! 貴女たちが来ても、メルティアちゃんは行かせないようにしますよ!」と叱ってくれた


「ごめんなさい!!」と3人で土下座で謝る


「メルティアちゃんごめんね? 今度私の胸、触っていいからさ許して〜」とルーニャさん


「今日が初めてだったのね、ごめんね〜私の身体の好きな所を触っていいから許してね?」とルーシェさん


「本当にごめんね? 可愛いすぎてね、許して? 今度家に来て1晩私の身体好きにしていいよ?」とルーチェさん


「いえいえ…こちらこそ初めてなので、皆さんにも雷撃が落ちると思ってたので油断してました、コレからは触らせないようにしますので、安心して下さいね?」


「それは!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」と3人仲良く絶叫する


そして、初のお仕事が終わった……そして女将さんが。


「お疲れ様でした! メルティアちゃんどう? 続けれそう? 大丈夫」


「お疲れ様でした! うーん正直に言って微妙ですが、しばらく働かないと稼げないので、今直ぐにはやめません」


「まぁそう言ってくれると助かるわ……今から職員宿舎に案内するわね」


ありがとうございますと言って、案内された更衣室の近くにあり、直ぐに衣装に着替える事が来るようになっているみたいだ、宿舎の中は一人一部屋でありがたかった。


「じゃあ明日もよろしくね? おやすみ」


「はい! よろしくお願いします、おやすみなさい」


と女将さんと別れた、すると脳内に、かまちょ感が全面に出ている声がしてきた。


『メルティアさんお疲れ様でした』


『メルティアさんってば!』


『メ〜ル〜ティ〜アさん! 無視ですか!?』


『シカトですか? そろそろ私、泣きますよ!?』


「あ……ごめんなさい、変態さん……疲れてたので、ぼーっとしてました、無視した訳じゃないんです」


『メルティアさん!変態さんではなく、女神です! わざとなんですか! 最近キャラ崩壊が目立ってきたのは事実ですが、困ります! うちの親が泣きますよ!』


「ごめんなさい、変態レズ女神さん……もう疲れたので寝ます、おやすみなさい……」


『あのっ!! 間違っていますよ! メルティアさん! 起きて下さい! ねーってば! 』


と女神の叫びで1日が終わったのである……

新モブキャラが大量に出ました笑

感想にこの人また出してとか言われたら

メインキャラに昇格とかしちゃうかもです


今の所は

メルティアさん 変態女神さん 魔王さんが

メインキャラですね

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異世界転生 ギャグ 百合 変態 TS
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