一難去ってまた……
こんばんは!おはようございます!こんにちは!どうも、蔵ノ宮です体調優れませんね〜なかなか
治りません
# 42 一難去ってまた……
回想を終えてから、盗賊の頭領を引き摺りながら囚われていた美女達を連れて、引き続き港町に向かって行く……
「港町の門が見えてきたな……」
「あぅ〜疲れました……」
「そうですね……何か疲れました……リクちゃん、もう少しだから頑張ろうね?後、お姉さん方は大丈夫ですか?もう少しで着きますので、具合いの悪い方は回復魔法をかけますので、おっしゃって下さい!」
「お気遣いありがとうございます!」「大丈夫です!」「やっと街に帰れます!何とお礼を言っていいか…」「まさか人間に助けられるとはね……感謝するわ」「ありがとうございます!ありがとうございますぅ〜」
等の感謝の言葉をいっぺんに言われて「あっはい……」としか言えなかった。そして、門の前で…
「おい!そこのもの達!止まれ!」
「はい」
「そんなに女性を引き連れてどうした!?怪しい奴め!早く解放しろ!」
「落ちついて話を聞け!この女性達は、囚われいたので助けたのだ!メルティア、盗賊を見せてやれ」
「了解です、ではコチラを見てください」
「なっ!コイツは!?指名手配に載っていた…
森影のフォレス?!お前達が捕らえたのか?!」
「存じ上げないですが、偶然そういう流れになりましてね?」
「むぅ……お前達の様な女性が……鎧の君は強そうだが、我ら騎士団が100名で挑んだが、返り討ちにされた……どうにも信じ難いのが本音だ」
「彼女は、城内最強と言われるシュリ·エリザベートさんです!聞き覚えないでしょうか?」
「なっ?!ヴァルハート王国で城内最強と言われ、エリザベート流を受け継ぐ戦乙女様でしたか!申し訳ございません!先程の無礼をお許しください!」
「気にするな、顔を知らないのも仕方がない、外の任務ではフルフェイスの防具を装備しているからな……それで、この盗賊の処遇は任せても良いのか?」
「はっ!コチラで引き受けます!」
「後、コチラのお姉さん方の、身元確認等もお願いしても良いでしょうか?」
「無事に元の場所へ、帰れるように尽力します……それとフォレスの賞金を、どなたか1名代表の方が、受け取りの手続きの為に来て欲しいのですが……」
「じゃあ私が行こ…」
「シュリさん!私が行きます…後で説明しますので」
「ふむ…ならメルティア頼む」
☆………メルティア&ルナージュの密談…………☆
それは、門番に呼び止められる前の事だ…
『メル?ちょっと良いかしら〜』
「何でしょうか?」
『あそこにいる門番……臭いわ』
「どういう事ですか?鼻がいい方ではないので、分かりません……」
『違うわ〜悪の匂いがするのよね〜強烈な悪玉魂、こんなに臭いのは……初めてだわ〜もし私に鼻があったらもげるわね……ゾクゾクしちゃう/////』
「この盗賊さんよりも強いって事でしょうか?嬉しいんですか?臭いのに」
『そうね〜シュリじゃ勝てないレベルね、だから私達と別れて、1人で行動する様な事になろうとした場合は、代わりにメルが行きなさ〜い、じゃないと〜彼女、死ぬわよ?私って、悪を屠れば強くなれる剣なのよ?言わば、メ〇ルキ〇グに出会った気持ちかしら』
「シュリさん以上の実力者……分かりました、その時は私が必ず……経験値が大量に貰えるって事ですね?(お兄ちゃん召喚がどのタイミングで発動するか?試すには犠牲者が出るリスクがある、そんな事は出来ない、なら私がやらなくては……)」
☆……………………門番side………………………☆
「彼女が森影のフォレスを捕まえたのか……なかなか面白い、流石……城内最強だ……くくく」
☆…………………メルティアside……………………☆
そして、時は戻り……門番に付いて行きながらメルティアはシュリに通信魔法で……
《では説明します、門番の男は悪の匂いがする者で。かなり強いらしく、シュリさんでは敵わない猛者だそうです、なので私が門番を引き付けいる間にお姉さん方をリクちゃんと一緒に解放して下さい。他にも間者が紛れ込んでいる可能性が有るので、不意打ちには気を付けて下さい……返事は不要です》
メルティアからの通信魔法が切れた……あのヘコヘコしていた門番が私より強い……何かの間違いかと思った、しかし彼女が言うのなら間違いはないだろう、
「リク、メルティアから通信があった、今から助けたお姉さん方の保護と解放をする、後は周りに気をつけろと言われた、間者が潜り込んでいる可能がある……私から離れるなよ?」
「はい!分かりました、一難去ってまた一難ですね…メルティアちゃんの運が低いから巻き込まれちゃうんですよね……」
「ふっ……本当だな……賞金首倒した報酬を頂いて、パァーっと祝勝会でもしようじゃないか」
「そうですね♪楽しみです!」
お疲れ様でした!読んで下さってありがとうございます!特に書くこともないので、もう眠いので寝ますおやすみなさい