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女神と魔王が何故か転生した私に絡んでくるんです…  作者: 蔵ノ宮 辰秋
いざ賢者の元へ!
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皆さんは生徒手帳とかに好きな人の写真を入れてました?

どうも!おはようございます、3日坊主にならずに済んだ蔵ノ宮です!4日連続更新です、私は書き溜めとかしないので連日書くとなると結構厳しかったりします、あと書いていると何処で切ろうかと迷ってしまって毎回2000字くらいになります…なので体調崩さない程度に書いて行こうかと思います、今の所大丈夫そうなので続けますが(笑)


# 36 皆さんは生徒手帳とかに好きな人の写真とか入れてました?



オカマッチョのお店でお会計を済ませてから宿屋へ戻り3人仲良く寝ていたが…シュリさんの(いびき)五月蝿(うるさ)く、本日はリクちゃんと急遽別の部屋を取り、2人で夜を過ごしたのだ。

そして朝が来て、虚ろな意識の中でドタドタと何かを探し回る様な足音と声が響いてきた……


「メルティア!!リク!!何処に行ったんだ!私が何かしたのか!酒が入ると記憶が飛ぶのだ!謝るから出て来てくれ!この部屋か!」


と私達の部屋のドアをガチャ!と勢い良く開け放った!


「何事ですか〜?ふわぁ〜……むにゅう……」


「リク!居たのだな!?昨日はすまなかった!」


「大丈夫ですよ?メルティアちゃんにギュッて抱きしめてもらって頭を撫で撫でしてもらったので、シュリさんの絡み酒の事なんて、もう気にしてません……」


「そうか?なら良かった……それで何で昨日は別の部屋に泊まったんだ?」


「シュリさんがお酒飲んで、物凄く(いびき)をかかれてうるさかったから、メルティアちゃんと急遽別の部屋を取りましたよ?」


「それはすまなかったぁ!!(土下座しながら)」


「うるさい……(怒)」


「バタバタ」「ギャーギャー」騒がしくされて無理やり起こされた私は(すこぶ)る機嫌が悪くなり、キレて殺気と魔力を放出してしまい、近くに居たリクちゃんとシュリさんは恐怖のあまり失神した……そして周りが静かになったのを確認して、私は2度寝という最高の贅沢に洒落込むのだった……


「あれ?今何が?」


「リク、メルティアの仕業だ……キレて殺気と魔力を一気に放出して私達は気を失ったのだ……」


「そうなんですか?!」


「しっ……静かにしろ、美少女の皮を被った眠れる獅子が目覚めてしまう……」


「ごっ……ごめんなさい、でも元はと言えば…シュリさんが騒がしくしたからじゃないですか?」


「それは!!……」


「うっ…う〜ん」


「「ひっ?!…」」


「むにゅう……すぅ……すぅ……」


「「はぁ……危なかった……」」


「リク、この部屋から出て各自、次の場所に行く準備しよう……ココに居ては眠れる獅子の逆鱗に触れかねない……」


「そうですね、寝顔は凄く可愛いのに……一応宿屋の店主さんにもこの部屋には入らない様に伝えておいた方がいいですよね?」


「確かに……このまま切り取って、額に入れて飾りたいくらいだ、そうだな……店主が万が一この部屋で五月蝿くしてメルティアの逆鱗に触れでもしたら大変だ、被害が村全体に……それ以上になる可能性も有るかもしれない……」


と2人は恐怖で思考回路がおかしくなり、とんでもない方向へ考えが巡っていくのだった……お互いに準備をする為に村で買い物をしていると……


『リクちゃん♪お元気?』


「まぁ身体は元気です!女神さんお久しぶりです!」


『メルティアちゃんがキレちゃったのね……塔で色々大変だったからね』


「そうなんですか、試練が有るとか聞いていたので疲れたんでしょうね……」


『それで色々大変だったリクちゃんにプレゼントをあげましょう!』


「え?!プレゼントですか?貰ってもいいんですか?」


『きっと喜んでくれると思うわ♪両手を上に向けて開いていて、さぁどうぞ?』


と言った瞬間!手の平に四角いハガキサイズの紙が突如現れた……


(めく)ってみて?』と言われたので、ひっくり返して見ると……


「ぶはぁっ!こ……こここっコレ!貰っていいんですか?!」


『ええ、どうぞ?その反応を見る限り喜んで貰えたようね?』


「喜ぶも何も!先程欲しいと願ったものが出てきたんだもん!というかコレはどうしたんですか?」


『あぁ……それはね?』


そう、今私がプレゼントしたものとは……先程、生育過程を残す為に撮った(盗撮した)、メルティアの寝顔の写真だ……リクにそういう魔法があるとだけ説明をした


「凄いです!この魔法、リクも使ってみたいです!」


『残念ながらこの魔法は全属性の魔法を行使する力が無いと覚えられないのよ……』


「そんなぁ……」と分かりやすく凹む彼女……なので私は……リクにこう言った。


『また撮ったら(盗撮したら)あげるから……ね?』


「ありがとうございます!えへへぇ〜」


『おい!盗撮変態女神!俺にも1枚寄こせ!』


『私の事を盗撮変態女神と呼ぶ様な、不良野郎にはあげません!欲しければ、ルリちゃんになって2時間くらい撮影会をさせてくれたら考えてあげなくもないですよ?(ニヤニヤ)』


『クッ……仕方ねぇメルティアの生写真の為だ……人肌脱いでやる!!』


『交渉成立ですね?楽しみですね〜ふふふ……私は別件が有るので、撮影会宜しく〜』


『じゃあ俺も仕事に戻るわ、リク!メルティアによろしくな!』


『はい!お疲れ様です?しゃしん?の件はメルティアちゃんには黙っておきますよ?』


『助かる……じゃあな!』


女神さんと魔王さんと会話をしたリクは、買い物に戻り、メルティアの生写真を見つめてはニヤニヤしたのだった…



お疲れ様でした!どうでした?少しでも笑って頂けたなら嬉しいです!最近、風邪とか色んな所で流行っていますので皆さん気を付けて下さい!手洗いうがいやマスクとかで予防された方が良いかもです

それでは明日更新出来たらします!

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異世界転生 ギャグ 百合 変態 TS
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