表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神と魔王が何故か転生した私に絡んでくるんです…  作者: 蔵ノ宮 辰秋
やっと異世界なファンタジーします!
31/103

ぽっちゃりがモテない結婚出来ないと言うのは間違いです

皆さんこんにちは!今日は昼更新ですよ!何故かって?昨日の晩投稿しようとしたのですが、寝落ちしてまして…途中まで執筆していたのをお昼を食べながら書きました!タイトルの意味は本編をお読み下さい!後書き派の方は今回は本編から読んで頂けると助かります、後書きのネタバレがあるかもしれないのです!!


# 29 ぽっちゃりがモテないし結婚出来ないなんて言うのは間違いです



--ままならない気持ちを引きずったままやっと街が見えなくなる様な場所まで来た、周りに居るのは美人に美少女(美女に変身可)の女所帯である、約1名元おじさんが居るのだが……今は女の子として人生を謳歌しているので、目を逸らして頂けると助かります、たまに自分が男だったという意識を持たいないと、魔王さんを討伐した後に男に戻してもらった時に困るかもしれないと思うからだ。


「メルティアちゃ〜ん……待ってください」


「リクちゃんごめんね?歩くの早すぎたかな?ちょっと休憩する?」


「おいメルティア……リクを甘やかすのも良いが、今のうちから鍛えておかないと後で困るぞ」


確かにな……旅に持久力は大事だ、リクちゃんの為に心を鬼にして勇者である私が言わねばいけない、シュリさんに同意してからリクちゃんに声をかけた。


「リクちゃん?もうちょっと頑張ろ?もう少し先に湖が見えるでしょ?そこまで行こ?」


「メルティアは甘いな……リク?旅に付いて来ると決めたのだろ?なら頑張れ……もう無理と言うなら後は知らん!勝手にしろ」


「うー……うん!リク頑張って湖まで行くよ!」


「良く言った……ふふ、必死で付いてこい!!」


と言ってシュリさんが重そうな鎧を着ているのに、ウ〇イン·ボ〇トさんを彷彿とさせながら走り出し、それにリクちゃんはと言うと……いきなり追いかけるように走ったが、道半ばで転んだ。


「リクちゃん大丈夫?回復魔法かけるね?」


「うん!ありがとうメルティアちゃん……」


「シュリさんは現役騎士だから、あれだけ動けるのであって、急には無理だよ」


「そうだよね?今まで普通の生活してたから出来るわけないね?」


「おい!そこの2人!早く来い!!」


「「はい!」」


と返信をして2人で騎士に頑張って追いついてから、そして休憩の時に事件は起きた…いきなり「キャー!助けてぇー!」と声がしたのだ。


「む?!女性の悲鳴が!今から助けに行く!2人はココで待っていてくれ!」


2人は「いってらっしゃい」と言って見送った。そして悲鳴が聞こえてきた方向へ行ったシュリが見たのは……一瞬オークかと思ったが、デイブが女性に擦り寄っていく場面だった……


「デイブ!!山奥で女性に手を出すとは何事だ!騎士として!この様な鬼畜の所業は見過ごせぬ!成敗してくれる!」


「あっ……ありがとうございます!この男が無理やり!」


「ブヒッ?!」


「貴様!何と卑劣な…許しておけん!」


「ブヒッ!?エッ…エリザベートサマァ!!聞いて欲しいダ!その女が…オデをダマしたンダ…ヨメがグアイがワルクテ、森にナオス為のヤクソウアルってキイタカラ……サガシニキテタそしたら、ソイツガ!男を10人連れてアラワレテ、オデをコロソウトした!!」


「え?……デイブ1つ良いか?」


「ブヒ?ナニカ?イイダケド……」


「結婚してたのか?」


「ソウダ〜オデにはモッタイナイクライの女ダ」


シュリはその一言で思った、こんなオークの様な男が結婚出来る訳が無いと……しかし目の前にいるデイブは気持ち悪いくらいクネクネしながら嫁の事を思い、顔を赤らめている、女の勘だが……こいつは白だ、しかしこれ以上見ていると殺してしまいそうだ。


「分かった、それでデイブ……その襲ってきた男達は何処だ?食べてないよな?後……女!そこを動くなよ?逃げたら捕まえて牢獄であの世行きだからな?」


「オデ……人なんてオナカスイテモ食わねぇぞ?」


「ひぃ?!」


逃げようとした女は大人しくなった……そして証拠の男達も見つける事が出来て、通信魔法で駐在所の騎士に連絡して、まとめて逮捕出来た……久しぶりの外での任務に満足感を得られた、メルティア達の所へ戻らねばな……そして2人はと言うと?


「「すぅ……すぅ〜すやぁ……」」


木の下でくっ付いて寝ているではないか……可愛い!!シュリの胸がトクンと跳ね上がる、まるで妖精がお昼寝をしている幻想的な光景だ、そして自然と2人に手が伸びていき抱きしめた……気が付かぬうちに自分も寝てしまっていた。


「何だ……この光景は!美しすぎる…素晴らしい!芸術家としてこれほど胸が高まる事は無い!」


と言いながら偶然森歩いていた画家は全力で絵を描いていく、もう傑作の予感しかないのだ!売れなくて20数年……これは神が下さったプレゼントに違いない、そして彼は完成した絵を品評会に出し、世界で最も有名な画家として名を馳せるのだった、メルティア達はそんな事になるとは知らず、お昼寝に興じるのだ、タイトルは【騎士の休息……妖精達と共に】


「あれ…日が暮れてきている……は?!リクちゃん!シュリさん!起きて下さい!もう暗くなります!」


「ん〜なんですか?」


「本当だ!日暮れいるじゃないか!こんな所での野宿は危険だ!急いで村に行くぞ!ココからなら2キロくらいだ!」


「「はいぃ!?」」


シュリさんの一声で充分に休めた身体で頑張って村へ行くのであった……

という事でお疲れ様でした!後書き派の方は本編読んでから来ましたか?という事で、ふくよか…言葉は悪いですがデブという言葉があります、久しぶり登場したデイブさんはデブから来てます!気が付いた方もいらっしゃるかと思います、私の友人にも見た目がオークなのにモテる人がいます、何故か?人として面白いのと自分という物をしっかりと持っていて、気遣いの出来ていて見た目は関係ないのか?何て思ったりします、その人を見ると人間性って大事だな〜と思います、それで作者どうなのよ?って思わられた方…正直に言いますと、モテませんよ?人間性もこんな小説書いてる時点で分かって頂けると思います!(笑)長くなりましたが、また次回!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生 ギャグ 百合 変態 TS
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ