表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雪と鈴  作者: 純菜
1/1

出会い

ある土砂降りの夜、会社から駐車場まで歩いていた所、ふと足を止めた。暗く街灯もなく、屋根の下に1つの段ボールがあった。なにやらゴソゴソと段ボールが動くものだから猫でも入っているのかと思い、男はふたを開けてみた。

開けてみたとたん、猫ではなく、ガリガリに痩せた小汚い少女が入っていた。こんな雨の中からだろうか、少女は震えていた。男は見なかったことにしようかと少し迷っていたが、パッと少女と目が合い、ニコっと笑ってきた。何を思って笑っていたのかは、理解できない。だが、男はこの少女に対して興味深いと思った。



そして、左腕に少女を持ち、歩き始めた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ