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吟遊詩人の忘れ語り

-比翼鳥と皓羽の矢-

作者: -Sare-
掲載日:2016/08/12

 如何も、今日は。サイキン寒いですね、手が悴んで中々文章が書けない筆者にとっては致命的な事です。やる気はある、やる気はあるんですよ。でも手が、手がさぁ!(言い訳がましい。)

 そんな訳、ではないんですけれども今回は特に短編です。筆者も後から気付いて吃驚しました。詩と間違われないかしら、と今でもちょっぴり不安です・・・。

 とまぁ兎に角、今回は鳥さんです。タイトルも特に弄りませんでした。

 比翼鳥、皆さん御存じでしょうか。鴛鴦夫婦の最終進化形みたいな子なんですけれど。貴方と一生一緒に居たい、所ではなくて貴方なくしては死に絶える!みたいな勢いの子です。(重いなぁ・・・。)

 姿は片目片翼の常に二羽一緒に居る鳥です。(と言うか一緒に居ないと飛べない。)夫婦の仲が良い事の象徴だそうです。片方丈想像すると妖怪みたいですけれどね。

 でも常に一緒に居ると言う事は、添い遂げると言う事は、死ぬ時も一緒な訳で。

 もし仮に片方の子が病か何かで死んでしまったら残された方はどうなるのでしょうか。・・・そんな事、聞く事自体がナンセンスですよね。

 (ミカド)力強(チカラツヨ)(トキ)

 数多(アマタ)(モノ)(ササ)(モノ)()って()

 (オノレ)()(チカラ)威光(イコウ)(イタダ)こうと

 山塊(サンカイ)()(オトコ)()()心持(ココロモチ)だった

 でも(ナニ)(ササ)げれば()いのか

 不図(フト)(ショウ)(シン)(アル)いていると二羽(ニワ)(トリ)()()けた

 (タガ)いに一対(イッツイ)(ヒトミ)(ツバサ)しか(ユウ)さず、(カサ)なる(ヨウ)にして()(トリ)


 ()う、比翼鳥(ヒヨクチョウ)である

 秘境(ヒキョウ)とも()える()()にこそ()まわる(モノ)

 (コレ)こそ(タカラ)()ぶに相応(フサワ)しい


 (オトコ)早速(サッソク)比翼鳥(ヒヨクチョウ)(ツカ)まえようと(ワナ)(コサ)えた

 でも比翼鳥(ヒヨクチョウ)(ツネ)二羽(ニワ)でいるかの(トリ)は、(ツネ)(タガ)いに(コエ)()け、(タガ)いに()(マモ)っていた

 一羽(イチワ)(ワナ)気付(キヅ)けば、一羽(イチワ)他方(タホウ)()ぼうと(カジ)()

 (オトコ)の罠には羽根(ハネ)一枚(イチマイ)()からなかった


 (ツギ)(オトコ)(エサ)()いた

 (ナツ)けば(ツカ)まえられると(オモ)ったのだ

 (ツネ)二羽(ニワ)でいる(トリ)(タガ)いに(サト)し、(タガ)いに(ミチビ)いた

 一羽(イチワ)(オトコ)策略(サクリャク)気付(キヅ)くと、一羽(イチワ)(エサ)(ツイ)ばむのを()めた

 (オトコ)(エサ)には(チイ)さき()(トリ)(ムラ)がる(バカ)りだった

 (オトコ)(ナン)としても比翼鳥(ヒヨクチョウ)()らえたかった


 (ツギ)(オトコ)()()()した

 (ハナ)つと彗星(スイセイ)(ヨウ)()える(シロ)(ウツク)しい蓬矢(ホウシ)だった

 比翼鳥(ヒヨクチョウ)連理(レンリ)(エダ)()まっている

 早速(サッソク)(オトコ)蓬矢(ホウシ)(ツガ)え、(ハナ)った

 山塊(サンカイ)()(オトコ)(ユミ)(ウデ)(タシ)かだった

 蓬矢(ホウシ)(シカ)一羽(イチワ)(トリ)(サダ)めた

 比翼鳥(ヒヨクチョウ)一羽(イチワ)では()べないし、片目片(カタメカタ)(ヨク)(トリ)でも十分(ジュウブン)(メズラ)しいと(オトコ)(オモ)ったのだ

 二羽(ニワ)でいないときられないかの(トリ)(タガ)いにシンじ、(タガ)いにアイしていた

 一羽(イチワ)蓬矢(ホウシ)()()けようとし、一羽(イチワ)はもう一羽(イチワ)(カバ)おうとした


 (オトコ)(ウデ)本当(ホントウ)(タシ)かだった

 非情(ヒジョウ)(シロ)蓬矢(ホウシ)は、二羽(ニワ)軽々(カルガ)(ツラヌ)き、()()()けた

 (オトコ)(ナン)()ってももう(オソ)

 (オトコ)近付(チカヅ)くと其処(ソコ)には真絳(マッカ)()れる(ツイ)(ツバサ)(ヒトミ)への(オク)()(ゴト)く、皓羽(シラハ)()()っていた

 (ナニ)(タイ)する(シロ)()

 (コタ)えぬ(ソラ)()(モノ)()


  -Fin-

 はい、御帰りなさいです。如何だったでしょうか?

 ってか比翼鳥は何にもしていないのに此の男、赦すまじ!

 あ、大丈夫です。此の男は後に国の宝を危めたと斬首になります。間に合っています。登場人物は取り敢えず一通り殺さないと気が済まない筆者です。(恐ろしい子!)

 然う言えば連理の枝、ちらっと出て来たのですが、一応紹介おば。簡単に言えば並んで生えた碧樹の枝が重なり合って一つの枝になっている碧樹の事だそうです。此も夫婦の愛が深い事の象徴だそうです。

 此は何だか探せば見付かりそうな気がしますね。碧樹って確か相手を取り込む力がありますから。見付けてもだから如何したって言われるのがオチでしょうけれど。

 さて、次は又有名な子にします。御馬さんです。(あれ、前回した気が・・・。)

 有名な子と言えば・・・?皆さんの御想像に御任せします。

 では良い物語を。

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