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異世界転生しました(泣)

初投稿

趣味範囲で書いてます_(._.)_


 日本で人生56年独り身で、まあ、よく生きた!まだまだ生きたかったが、気づいたときには末期のガン、家族には延命治療を勧められたが「苦しい時間に費やすよりも、やりたいことするほうが大事なんだよ!!」といって断った。


 死ぬ前にやりたいことは尽きないが、一つ後悔はあった(親より先逝くのは…忍びねぇな…こればかりはどうにもなんねぇけど)そして家族に見送られるなか、死んでいった。はずなのだか……




 声が聞こえる…嬉しいそうな声だ。(あれ?俺、生きてる…ただ周りがめちゃくちゃボヤけてるし、なに言ってるかわかんねぇ!つーか、身体の感覚がおかしい…手足の感覚は…あるな。声は、出せそうだ。なんかうまく出ないけど、どうなってんだ!?)

 

 その答えがわかったのはわりとすぐに…認めたくなかった…まさか赤ん坊になってるなんて…赤ちゃんプレイって、どんな罰ゲームだよ………ん?まさか転生か!転生したんか!え?本当にマジか!!その時は本気で、嬉しいかったのだが……


 ようやく視界が見えだし時、俺は、まさに死んだ目をしていた。まず父親らしき姿をみた瞬間、絶望したからだ。


 (王冠してる…王様だよな?間違いだよな?)


 56年、伊達に生きてきたわけではない。ありとあらゆるラノベを読破し…その知識が警告する。王子、イコールろくでもない人生だというないことを…たぶん、赤ちゃんらしからぬ、渇いた笑みを浮かべていたんだろう。父親らしき人物があわてている。母親らしき人物は、苦笑している。ん、あまり母親らしい人の顔色良くないな?ちょっと心配だ。あと、あんたらの言葉


 (なに言ってるかわかんねぇ!異世界なのか?それとも知らない国の言葉なのか?まぁ、そのうちわかるか…)


 こっから一歳までは、俺のために割愛させていただく…赤ちゃんプレイなんて…キツイ…………


 一歳になって、だいぶこの世界がわかってきた。まず、異世界は確定!なぜなら魔法がある…いや最初は元の世界かも?知らない国の言葉と期待してたよ!ただね!目の前で魔法使われたら、もうやってらんないよ!普通はやったぜ!魔法あるじゃん、ひゃっはー!てっ、なるかもしれないけど、俺は知っている。血生臭い世界確定じゃんか!平和に浸かってた戦争を知らない日本人にとって、胃が痛くなってくる。とりあえず倒れて、横にゴロゴロ転がって現実逃避してたけど…それ見ていた侍女や親父は、慌てていたが……


 言葉もだいたい、ニュアンスでわかってきた。まず、俺の名前はベオリス、ベオと呼ばれてる。親父は、エンブルク王と呼ばれている。母親には、愛称なのか?クーと呼ばれてるので、名前は正確にはわからない。母親はターナ、こちらも愛称だろう、母親は俺を出産してから、病弱となってしまったみたいで、あまり出歩くことがない。ちょっと、心が痛む…


 ともあれ、こんな世界に生まれ落ちたわけだ。身体も動く動かせるようなれば、することは一つ。前世の記憶をアドバンテージとし、誰よりも強くなる!最悪を想定して、最強を目指す。王子として生まれたからには、誰より強くならなけばならない生き残るために……本当は優しい世界であってほしいけどな…後悔したくないからな。



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