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小夜子の夏休み  作者: 阿蘭素実史
9/9

あとがき

 はじめまして&こんにちわ。本作を執筆させていただきました、雪宮鉄馬と申します。

 この度は、「小夜子の夏休み」を最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。この場を借りて、感謝の意を示したいと思います。

 短いお話ではありましたが如何でしたでしょうか? ご意見・ご感想などございましたら、是非お聞かせいただければ幸いと存じます。

 

 まず、本作は原作にこの「小説家になろう」のサイトで執筆活動をされている、時雨瑠奈様をお迎えしてのコラボレーション企画として始動しました。

 時雨瑠奈様と事前に打ち合わせを行い、登場人物、設定、物語のあらすじを頂き、それを元に雪宮がアレンジを加えつつ執筆するという形で進めました。文体がモノローグ調になっているのも、雪宮のアレンジですし、心理描写を多用しているのも、雪宮独自の解釈によるものです。

 ただし、このアレンジに関しましては、時雨瑠奈様に了承を頂きながら、手を加えて行ったのですが、原作者の構想をきちんと文章に出来ていない部分も多くあり、コラボレーションの難しさを学びました。

 また同時に、他者さまの考え出された人物や物語を、私の言葉で動かしていくという、オリジナル小説では味わうことのできない面白さを堪能することも出来ました。

 これは、ひとえに原作者である時雨様に感謝しなければいけないところです。おそらく、雪宮であれば、縁のようなキャラクターは作り上げることが出来なかったでしょうし、このようにスッキリとしたストーリーは思いつきもしなかったでしょう。


 反省点は他にもあります。登場人物が小学生なのですが、私の拙い文章力では、小学生を書くことは大変難しく、ハードルの高い仕様でした。何とか、セリフに難しい言葉を入れないように留意しつつ、全体として小学生の感じを演出したのですが、小夜子の心理描写などを加えたため、全体として文章量が多くなった傾向にあります。

 いかがでしようか? 小学生っぽさは出ていましたでしょうか?

 幅広い年齢の登場人物を、上手く書き分けられるように、これからも一文字一文字が修行と思いつつ、精進していきたいと思います。


 今回は登場人物の容姿、名前、性格に至るまで、事細かく原作者に指示を仰ぎました。原作者の想定になかったオリジナルキャラクターは、小夜子の父と母のみです。しかも登場シーンがほぼ数行なため、登場人物と呼ぶのもおこがましい感じです。

 なので、いつものように名前で遊んだり、キャラ作りを悩むことはありませんでした。


 前回の投稿作から、一年以上が過ぎてしまい、久々の新作となりましたが、読まれた方に楽しんでいただけたなら、幸いかと存じ上げます。

 雪宮のオリジナル小説も現在せっせと執筆をつづけていますが、またいつの日かコラボレーション小説も書けたらいいな、と思ってます。


 では、最後にもう一度。お読みになられたすべての方に、感謝の意を込めて。ありがとうございました。

 例によって例のごとくですが、ご意見・ご感想はいつまででも受け付けております。

 それでは、次回作でまたお目にかかれることを祈りつつ……。


 雪宮鉄馬 2013/8/31

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