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名誉のためでなく  作者: ulysses
第1章
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第007話 転属

 業務日誌と艇隊名簿、訓練計画書などの艇隊指揮官として必要な書類をフラウンダーから取り寄せて、アトキンソン大佐に引き渡した後、シアーズ は巡視部隊司令部を退出した。後任の艇隊指揮官は、先任順位を無視してカーシー・ロックウェル大尉が務める事となり、哨戒任務より戻り次第正式に任命される手はずとなった。それまでの艇隊運用は、アトキンソン大佐が肩代わりする事になっている。引き継ぎ業務なども大佐が請け負ってくれたため、後顧の憂いはなかった。

 内ポケットには、【魔獣研究所 魔獣対策部 生態研究課 プリムゼル分室 調査科】への転属を命じる辞令が収まっている。

 7年間を過ごした隊の建物をちらりと振り返ると、そのまま歩いて軍港の端にある魔獣研究部を目指した。


      ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「ミスタ・イアン、俺たちは【魔研】で何をやりゃあいいんですかね」魔獣研究所専用桟橋での魔獣サンプル引き渡しを終えたアンガス・バーン 一等水兵たち、臨時任務で招集された非直員である右舷班は休憩し紅茶を飲んで寛いでいた。ゼッド・ヴォーティガン 一等水兵は、先頭に立って働いていたイアン・ストークス水兵長に聞いた。魔獣研究所への移動は、乗組員全員の知る事となっていた。

「やる事自体は、変わらんのじゃあないか。我々は学者様ではないんでな、探して倒して持ち帰る、今回と同じだよ」

「転属したら、すぐ仕事なんですかね、少しは骨休めをしたい所ですが」

「艤装の変更や改装もあるだろうから、2〜3日くらいの休暇は交替でとれるはずだ。工廠の連中が乗り込んでくるから、持ち物はしっかりしまっておけよ」工廠の作業員が乗組員の私物や備品をくすねていくのは、よくある事だった。


「通達する、通達する。転属の手続きと説明は、艇の士官が行う。改装中は下士官と水兵には交替で、左舷班から片舷につき1週間ずつの上陸休暇が与えられる。休暇は明日よりとする。帰艇後は、追って習熟訓練の計画を発表する。以上」

 丁度その時、魔研の分室長との引き渡し手続きを終えて艇に戻っていたエムリス・ウセディグ大尉が、艇内魔導拡声器(ラウドスピーカー)で放送した。水兵たちから歓声が上がった。


       ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 ダグザ・オェングス 二等水兵は港内配置である舷門当直に立ち、桟橋に車座で談笑する同僚たちから顔をそらせていた。その金と(あお)の、左右で違う色の眼差しは苦渋に歪み、普段から色素の薄い顔色を更に蒼白にしていた。脳裏には、第三食堂の自分のチェストにしまい込んだ金属の小箱が、払っても払っても浮かんでくる。魔力を通さないクロマ鉱独特の真紅が、禍々しくも見える特異な意匠を浮き立たせている鍵つきの小箱だった。


 ダグザ・オェングスは魔族と人族のハーフである。

 魔族とは、金色の瞳を持ち強大な魔力を身に宿した、太古に人と亜人を奴隷として支配し世界(ネレイーシス)に大帝国を敷いていた種族である。魔法文明を発展させ栄耀栄華を極めていたが、虐げられし民を救わんとする勇者アルトスの蜂起により、邪悪な魔族は世界から駆逐されていった。


 それは、昔語りに子どもに聞かせる、勇者の戦いと解放の【物語】である。


 今では、魔族は南極大陸の中心部に強力な魔力障壁をはり巡らせ、温暖な気候を維持してその中に籠っている。閉鎖的な彼らは氏族単位でそれぞれ円楼に住み、近づく者を拒絶していた。

 ダグザは、里のあり方に反発し、外の世界へ出たはぐれ魔族の子であった。


 魔族の少年ヒエロニュモス・エポロス・グイドーニスは、逃亡の果てに魔族の隠れ里の縁まで迷い込んだ人族の学者ピムル教授と親交を持ち、円楼内の身内から村八分となった。円楼から離れた谷に小屋を建てて住んだ学者が寿命で亡くなった後、青年となっていた彼は細々と暮らしていた故郷を捨て、新たな人との友誼を夢見て世界へ出た。その時、氏族の一員の証たるグイドーニスの姓を失った。

 その姿から各地で迫害を受け、ある南方の小さな島の開拓村で傷を負ったヒエロニュモスは、娼館の納屋に隠れた。変わり者の娼館主と、過去のある娼婦たちは彼を匿い仕事を与え、ヒエロニュモスはやがて一人の娼婦と深い仲となった。

 翌年、年季のあけたアマリリア・オェングスとヒエロニュモスは夫婦となった。開拓村の住人たちは魔族であるヒエロニュモスを嫌ったが、頻発する魔獣の襲撃に対抗するため、大きな戦力となる魔力ゆえ渋々彼の存在を許容していた。

 2年後、二人の間に子が生まれたが、父は魔族を倒した勇者アルトスを導いた武神ダグザの名を子に付けた。村人と打ち解けられるようにとの願いを込めて付けられた名だったが、大規模な魔獣の襲撃により二人が死ぬと、魔族の血が薄まり人族ほどの魔力しかないダグザに対する風当たりは強くなった。魔族と娼婦の子と蔑まれ、屎尿汲取から床下の掃除などの雑役にこき使われ、暴力をふるわれる事も日常的だった。

 そんな17歳のある日、老いた娼館主はダグザに「亜人に対する迫害の少ない、ミネルヴァ連合王国に行け。魔族に対しては分からないが、ここにいるよりもマシだろう。懇意の船長に頼んである、達者で暮らせ」と餞別をくれた。

 人格者の船長のもと初めて経験する海は、ダグザにとって自由の象徴となった。航海中に船務を覚え、ミネルヴァ王国に着いて商船や漁船の仕事を探した。魔族のハーフという出自が邪魔をしたが、どうしても海で働きたいダグザは海軍に志願した。信じられない事に問題なく採用され、最初は敬遠していた訓練仲間もある程度普通に接してくれるようになった。

 H.M.S.フラウンダーに配属され、癖の強い乗組員との一悶着などを経て友人と呼べる仲間ができた。この5年間をダグザは生まれて初めて、幸せだと感じていた。


 今、自分は仲間を裏切っている。誰に話す事もできず、裏切り続けなければならない自分に、強い嫌悪を抱いた。楽しげに談笑する仲間たちの顔を、まともに見る事ができなかった。


       ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 貴重な魔獣サンプルが手に入りホクホク顔の【ミネルヴァ王立軍 魔獣研究所 魔獣対策部 生態研究課 プリムゼル分室】の分室長エレン・ラフロイグ中佐は、足取りも軽くオフィスへ向かっていた。5フィートそこそこの小柄な体にほんわりした丸顔、大きな翠の瞳に丸眼鏡をかけ白衣をなびかせて、金髪のポニーテイルを振り振りトコトコと早足で歩く姿は愛敬たっぷりで、粗忽な性格もあり部下からは “守ってあげなければ” と慕われている。一応、25歳の成人ではあるのだが。


 研究計画の再確認をしようと執務室に入った途端、ギクリと固まった。

「ああああの、どなたでしょう。面会の約束、ありましたっけ?」

 来客用ソファに座る中年男は、黙って彼女を観察していた。居心地の悪さを感じた彼女は、ドアを開けて逃げ出そうかと考えたが、男のスーツの胸にとめられた徽章が目に入りハッとした。それは【魔獣研究所 情報部】の調査官を示していた。


「失礼、予想していた人物像と違っていたもので。分室長とお見受けします、初めまして。私は【情報部 資料課】3級調査官ジョン・バルロ大尉と申します。『スクィドワーム』の件で、状況調査に参りました。便宜の程、よろしくお願いします」一転してにこやかに笑いかけた男は、そう自己紹介をした。先ほど一瞬、威圧を感じ怯えた自分に疑問を抱きながらも、エレンは差し出された手を握った。

「こちらこそ、初めまして。分室長のエレン・ラフロイグです。施設は自由に使って下さい。それで……、状況聞き取りの際、同席したいのですが。私も研究者として、直に聞きたいんです!」最後の方は、バルロ大尉に詰め寄らんばかりだった。

「了解しました。ですが、まずは書類にまとめるのを優先して、質疑は後ほどにしてもらえますか? それと、アシスタントを5名連れてきていますので、その宿舎と執務部屋を用意していただきたいのです。部下は、私が帰った後もこちらでお世話になりますので、よろしくお願いします」

「はい? それは、長期的な聞き取りという事ですか?」

「いえ、聴取が終了した後は、フラウンダーには我々の魔獣調査の任務も受けていただく予定ですので、その取り次ぎとサポートの要員なのです。少々、複雑な案件もありますので、現地要員がどうしても必要になるものですから」

「むむむ……、フラウンダーには山ほど調査任務を用意しているのですよ。せっかく、積極的調査の手段が手に入ったのにぃ」エレン・ラフロイグ中佐は目を潤ませてバルロ大尉をみるが、彼は「申し訳ありません」と笑みを絶やさずに、彼女をあしらうだけだった。


 【魔獣研究所】は、ミネルヴァ王立軍に所属する研究機関である。組織としては海軍、陸軍と同等の規模であり、この三軍をもってミネルヴァ王立軍は構成されている。研究内容は、魔獣の生態・習性・弱点の調査、脅威度の判定、対魔獣戦の戦法など多岐に渡る。最大の特徴は、所属員は軍属でありながらほぼ全てが研究者であり、施設・設備も魔獣研究に特化しているという事だ。それだけの人員を割かなければならないほど魔獣の被害、特に大魔嘯は脅威なのだった。

 この組織は武力を保有しておらず、今までは研究所所属の研究設備の詰め込まれた帆船やチャーターした民間船舶で調査・採集を行っていた。H.M.S.フラウンダーは、初めて魔獣研究所に配備された戦闘用の兵器だった。所属する事になる調査科は、フラウンダーが保有される事になり新設された部署である。それにより、危険海域での魔獣の生態調査や採取、捕獲などの積極的な研究手段が確保され、プリムゼル分室では期待に胸を膨らませていたのだった。ただ一つ疑問に思われたのが、フラウンダーの転属に関して基地の外に対して箝口令が敷かれた事だったが、あまり騒ぐと取り上げられるという噂が流れ、また厳秘ではないという事で納得されていた。


       ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 ディラン・シアーズ少佐は、軍港内の補助艦船用の船渠繋船壁を遠くに見ながら、【魔獣研究所 プリムゼル分室】を目指して港湾地区を歩いていた。そこではキャラベルやキャラック、ガレオンといった物資輸送用の帆船が、慌ただしく積荷をおろしていた。

 魔石機関は軍艦の動力として使用され、その他では食料政策により一部の大きな収穫が見込める漁船の動力に限定されていた。そのため、物資輸送用の船舶は、帆船またはガレー船が使用されていた。士官学校時代に、航海士の免許取得に帆船の乗船経験が必要だったために、輸送船団の帆船に実習生として乗り組んだ航海を回想しながら歩いていた。

 そんな中、帆船の巨体に隠れるように一隻のトロール船の姿を見つけた。ずんぐりとした艇首にゆったりと曲線を描く船腹。正面窓中央に荒天用回転窓を装備した箱形の操舵室。ウィンチ2基とクレーンが後甲板に設置された、シェルターデッキの構造部。それは哨戒トロール、H.M.S.フラウンダーと型も塗装も瓜二つの船体だった。


 30分後、魔獣研究所専用桟橋に停泊するフラウンダーに帰り着いたシアーズは、ウセディグ副長と話し合っていた。内容はアトキンソン大佐との会話と、船渠繋船壁で目撃したトロール船の事だった。大佐の懸念には、副長も同意した。

「可能性として最も高いのは、そのトロール船はフラウンダーの身代わりという事でしょう。身代わりが調査航海をしている間、我々がトロール船として行動するという事です」

「その辺が妥当だろう。最悪の場合、こちらが沈んでも知らんぷりされて仕舞いだな。厄介な事だ」


 シアーズは、そのまま着任の申告をしに、フラウンダーを出た。【魔獣研究所 プリムゼル分室】の分室長執務室では、エレン・ラフロイグ中佐とジョン・バルロ大尉が待っていた。

「ディラン・シアーズ少佐以下、H.M.S.フラウンダーの乗員30名、【魔獣研究所 魔獣対策部 生態研究課[プリムゼル分室]調査科】への転属命令を拝命しました。こちらが辞令です。よろしくお願いします」ラフロイグ中佐が書面を確認し、シアーズへ返した。

「確認しました。ようこそ、魔研へ。こちらは情報部の調査官バルロ大尉です。『スクィドワーム』戦の状況調査に派遣されて来られたんです。早速ですが、明日から聞き取り調査を開始したいのですが、よろしいですか? 私も同席させていただきますので、よろしくお願いしますっ!」上官からの敬語と勢いのよいお辞儀にシアーズは少し驚いたが、彼女は上流階級の出身なのだろうと自分を納得させた。実は彼女にはあまり自分が軍属だという意識がなく、誰に対してもこのような態度なのだった。出身も平民で、大学も苦学して卒業した奨学生だった。後にそれを知り、シアーズは更に驚くのだった。


 分室長執務室を退出し、通路を歩いていたシアーズにバルロ大尉が追いついた。

「少佐、すこしお時間を頂きたいのですが。ウセディグ副長もお呼びしていますので、こちらにおいで願えますか?」シアーズは、“来たな” と身構えた。

「まあまあ、そう固くならずにお願いします。簡単な【打ち合わせ】ですから」とにこにこしながら、シアーズを奥まった一室へ案内した。そこにはウセディグ副長が既に待っており、様々な機材や魔具を設置している五人の男たちがいた。

「さて少佐、私どもの事をある程度、予想しておいでのようですね。どこの所属だと?」

「SBS【特殊舟艇作戦部】」シアーズはそっけなく、一言で返す。

「ブラヴォー! 知恵袋はアトキンソン大佐でしょうか。まあ、あの方とは因縁がありますから。……、どうされました?」

「素直に素性を明かすとは思えないので、それもまた偽装ではないのかと。君達のような組織の者は、率直な時ほど信用がならないのでね」と、ウセディグ大尉。

「くくく、辛辣ですね。しかし今回はよんどころない事情がありまして、信頼関係が非常に重要なのです。私は【王立海兵隊 特殊舟艇作戦部】所属、ユージーン・シガルソン大尉。彼らは秘話通信チームです。ジョン・タリアフェロー・トンプソン中尉、ロイド・ピジョン軍曹、デズモンド・フォレスト伍長、海兵のビル・シモンズ、トマス・コールドウォーターです」バルロ改めシガルソン大尉が紹介し、それぞれ作業をしながら頭を下げて挨拶した。

「さて今回、特殊任務の実行者にあなた方が任命された訳ですが、こちらをご覧ください」表紙に【読了後焼却すべし】と書かれた作戦概要書が渡される。

「まず、H.M.S.フラウンダーの転属は海軍公報には載りません。従って、ペナント・ナンバーもX(特務艦)になるところ、今まで通りM2(哨戒艇)で識別されます」


 【ペナント・ナンバー】とは、同一名の艦船を識別し、通信文の文字量を減らし、誤達を避けるために、また同型艦が相互に認識するのを補助するために四半世紀前に採用された船籍番号である。艦級フラッグの後に - (ハイフン)、続けてランダムに割り振られた四桁の番号が続く。


D - 主力艦

F - 巡洋艦

G - 大型補助戦闘艦

H - 駆逐艦

I - 護衛駆逐艦

J - フリゲート(海防艦)

K - コルベット(通報艦)

L - 掃海艦   L2 - 掃海艇

M - 哨戒艦   M2 - 哨戒艇

N - 砲艦    N2 - 砲艇

P - 水雷艦   P2 - 水雷艇

R - 河川用砲艦 R2 - 河川用砲艇

T - 兵員輸送艦

U - スループ(沿岸警備艦)

X - 特務艦

Y - 補助艦(支援艦)

FY - 漁船

OY - 商船


 H.M.S.フラウンダーのペナント・ナンバーは、哨戒艇を示すM2-1015である。

「もちろん、作戦中は身代わりをたててトロール漁船に偽装していただくので、ペナント・ナンバーを使用するのは魔研への帰港時と、正式な戦闘行為の場合となります。その際は、戦闘旗を掲げていただきます。また、服装も軍服とは申しませんが、目立つ場所にミネルヴァ王立海軍の軍人と分かる表記を付けてください」二人はそれを聞き、どうしようもない下策だという顔をした。それを見て、シガルソンは苦笑した。

「分かっています。ですが、交戦規則は決定事項なのです。個人的には私も、こんな規則を押し付ける輩のケツをどやしつけてやりたいのですが。ともあれ、作戦内容に移りましょう」そう言ってシガルソン大尉は、シアーズとウセディグの顔を見据える。

「何者かによる、大魔嘯の人為的発生の証拠を調査する事。約1年後、大魔嘯が起きる可能性が濃厚です。前回から18年というサイクルは異常です。そこには、何者かの意志が存在すると推測されています。その勢力の調査と特定が任務です」

 シアーズの顔は蒼ざめ、引きつっていた。開いた作戦概要書は、手の中で引きちぎられんばかりだった。ウセディグは黙って、その顔を見詰めている。

「前回の大魔嘯も、27年という短い周期で発生しています。その時も背景は推測されていましたが、特定するに至りませんでした。今回、もし実行者が特定でき、方法が解明されれば大魔嘯を阻止する事ができるかも知れません。シアーズ少佐、お父上の死と今回の大魔嘯は、繋がっているのです」

【魔対】の規模が合わなくなり、拡大しました。各話訂正済みです。


ミネルヴァ王立軍 魔獣対策部 研究科 → ミネルヴァ王立軍 魔獣研究所 魔獣対策部 生態研究課

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