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名誉のためでなく  作者: ulysses
第2章
14/19

第013話 海魔Ⅲ

 アトレウ村は港町から山を回り込んだ位置にあり、ボートを陸揚げし易い浜辺に三十軒ほどの住居が固まっている。獣人族の住居は、横長で半地下式になっている。屋根は木あるいは墨吹き鯨の骨でできた垂木たるきに草を葺いたもので、煙突の代わりにもなる入口が開いておりはしごで中に降りていく。一家族は平均八人で、布で仕切られた空間に住んでいる。

 男性はカヌーと呼ばれる皮でできた大きなボートや、カヤック又はアングヤクという一〜二人乗りの小型カヌーで漁をする組と、山や原で狩猟をする組に別れる。動物の精霊をかたどった模様の狩衣を着て、カムレイカと呼ばれる毛の房飾りや、鳥の羽根、ビーズなどで飾った皮のローブを羽織る。頭にかぶった木の狩猟帽の形は彼らの地位を、飾られた鬼トドのひげは狩猟に際しての勇気を表すものだ。


 伝導所は村の一番奥、山道際きわの村の広場に戸口を面して建っていた。広場には大勢の村人が集まり、その中央ではジェミィと威圧感を纏った巨体のサイ獣人の老人が睨み合っていた。

「小娘、人族と暮らして慎みをなくし、身を売るほど堕落したか。情けなや、獣人の誇りはどうした!」

「あたしは愛する人を亡くした。もう、この身がどうなっても構わない! 【海の魔物】を殺せるなら、その人にこの身をあげるの!」

「馬鹿者っ! 【海の魔物】はこの地の支配者じゃ、誰が挑んでも勝ち目はない! あたら死ぬと分かった戦いに、若いものを追いやるなど言語道断である! 貴様は村を、滅ぼす積もりか!」

「みんなっ、身内が【あいつ】に殺された人は、沢山いるよね!? 【あいつ】が憎いと思わないの? 力を合わせれば、【あいつ】だって殺せるはずだよ! お願い、力を貸して!」

「貴様、自らの望みのために、他人の命を使い捨てるかっ! 二度と村に入ること、まかりならん。く、ぬるがよいわぁぁぁっ!」大喝と共に、左足を地に打ち下ろす。土煙が噴き上がり、地響きが足下を揺るがした。集まった村人は言葉もなく、その気迫に血の気が引いた。

 ジェミィは、両手を震えるほど強く握りしめて何かを言おうとしたが、口をキツく引き結んで涙を堪えながら肩を落として村を走り去った。


「皆の者も、あの娘の口車に乗って、無謀な真似をするでないぞ。【海の魔物】に殺されるも天命、やまいや怪我、寿命で死ぬも天命じゃ。死者に引きずられると、おのれ黄泉路よみじをくぐることになるのじゃ。よいな、くれぐれも【海の魔物】に手を出すでないぞ!」

 村長むらおさの言葉に、村人たちはそれぞれの住居へ帰っていく。


「グエンコ殿、お取り込みの所、申し訳ありません。少々お話しがあるのですが、お時間をいただけないでしょうか」ベルナール司祭が村長に話しかける。

「何じゃ、後ろの人族に関係する話しじゃな。……、むぅ、正直なことを言うと、人族とは関わりたくないのじゃが、致し方ないかの。付いて来るがよい」二人が頭を下げた。


 エドゥアルト・グエンコという名の村長は、頑健な肉体を誇り老人ながら矍鑠かくしゃくとしていた。ベルナールによって互いに紹介され、目的である漁具購入の商談に入る。

 地曳き網に使うような頑丈な網は持っていないということなので、この話し合いにより村の婦人たちが総出で組んでくれることになった。予備も含め四枚組む期間は一週間、手間賃は貨幣ではなくこの辺りでは入手できない乾燥食品、衣類や布類、ラム酒の樽ということで話しがついた。ベルナール司祭は、話し合いが終わると伝導所に帰っていった。


「話しは変わりますが、前回の大魔嘯の際、こちらには被害はありませんでしたか? まれに、こちら方面に逸れて侵攻する魔獣がいると聞いたことがあります」シアーズが聞いた。

「そうじゃな。あの時はまだ鉱山に人がおったから、警備隊が撃退しとったのお。相当な数の魔獣が来おったが、ほとんど被害はなかったわい。その後すぐに閉山したのじゃった。じゃが……、いや、儂が知っておるのは、それぐらいじゃ」そのまま黙り込んだ村長が一瞬躊躇った理由を追求することもできず、シアーズとグリーンは辞去することにした。

「分かりました。いろいろと、ありがとうございました」

「網が組み終わったら使いを送るで、それまで待つがよい」


        * * * * * * *


 翌日の朝、港に係留された漁船(H.M.S.フラウンダー)では、幹部が食堂(士官食堂)に集合していた。皆、思い思いの労働者風の私服を着ている。集まった面々は艇長のディラン・シアーズ少佐、副長のエムリス・ウセディグ大尉、ケンジー・ランドール少尉、ティム・キャニング士官候補生、ジェフサ・ヘイワード 一等准尉、オベド・オクリーブ上等兵曹、エルフォッド・ギルダン機関科兵曹、インジルド・チェルディッチ砲雷科兵曹、レナード・グリーン補給科兵曹、イアン・ストークス水兵長の士官、下士官を合わせた十人である。ゼント島での見聞を報告する会議が行われていた。

 厨房から盆を掲げてきた司厨員が、それぞれの飲み物を配った後厨房と食堂を隔てるカーテンの影に引っ込み、待機した。


「底曳きドラグネットは来週には入手できるはずだ。ミスタ・グリーン、代金代わりの物資を揃えておいてくれ。ミスタ・ストークス、上陸休暇に出した班はついでに何か情報を拾ったかな?」了解するグリーンに頷き、シアーズは水兵長に聞いた。

「アイ、彼らが行った酒場で、エイ魔獣に婚約者を殺された娘が起こした騒動に遭遇したそうです。何やら厄介事のようで、あまり関与したくはありませんが」

「その娘なら、俺たちも遭った。村でも騒ぎを起こしていたな。確かに俺たちがしてやれる事は、あまり無さそうだ。あの魔獣と戦うにしろ、俺たちの正体を明かすような行動をとる訳にはいかないからな」

「私と艇長が目撃した様子からして、軽挙に駆られる者が出てもおかしくないですね。それを防ぐにしても、我々には彼らの行動に口を挟む権限がありません。残された手段としては、この艇でパトロールすることぐらいですが、漁具が無い以上、海に出る理由がありません」と、グリーン兵曹。

「酒場で真珠穫りに、エイ魔獣の回遊周期を聞こう。危なそうな時は海に出ないように念押しをするしかないな。それを、村でもやって欲しい。副長、獣人族の乗組員に、散歩で立ち寄ったていでそれとなく伝えるように指示を頼む。さて次は、村の長と前回の大魔嘯について話した時、鉱山に関して何かあったのを隠しているようだった。口を噤んでしまったが、それが何なのか知りたい。村長の所には俺が顔を出して、聞き出せないか試してみる。皆も、情報を収集してくれ。副長は鉱山を調べてきてほしい。くれぐれも、軍人とは悟られないように。解散」皆の返事を聞き、隠密の徹底を指示したあと、会議は終了した。


        * * * * * * *


 事態は何ら進捗せず、新たな情報も入手できないまま3日が過ぎた。右舷班の上陸組も、島内を散策したり港で飲み食いし情報を得ようとしたが、めぼしい話はなかった。

 シアーズもアトレウ村の伝導所でベルナール巡回司祭に口添えを頼み、村長に大魔嘯の話しを聞きに行ったが、長は口を開こうとはしなかった。


 一度、『鬼トド乳酒』を仕入れに来た酒場の主トム・ローガンと出会ったが、村民の排他性を嘆いていた。聞けば真珠穫りたちも、酒場で暇を持て余しているようだった。

 村長の家から出たシアーズは、ベルナールと伝導所に向かった。村の若者の様子を聞くためだ。


「ベルナール司祭、村の若者はおとなしくしていますか?」

「ええ、シアラーさん。彼らは思慮深い若者たちですよ。村長からも厳しく言われていますから、無謀なことはしないでしょう。まあ、例外はいますが、今回はおとなしくしていることでしょう」

「それはテルースという若者ではありませんか? この村に初めて来たとき、山道で絡まれました」

「ああ、どうしても力で序列が決まる社会では、力に溺れる者もおります。彼は暴力に頼ろうとする傾向が強いですから、『さもありなん』です。一年前に、村の若者を煽動して青年組を牛耳ろうとしたそうですが、分別のある者が多くて失敗してからは、山の小屋で勝手な狩りなどをして取り巻きと暮らしているようです」


 しばらく雑談をした後ベルナールに暇乞いをして、シアーズは伝導所を出た。村の広場から住居越しに海原が望め、手前には小舟を引き上げた浜が広がっている。大きなものは集団で漁に使うカヌーで、オープンデッキで六人の大人が乗れて漁具を積んでおけるようになっている。小さなものはカヤックという一人乗りのクロースドデッキの小舟で、カヌーのように櫂を漕いで海へ出て、釣竿で漁をするためのものだ。

 ふぅと息を吐き視線を遊ばせていると、沖合約2マイルの環礁付近に豆粒のような黒い点が見えた。じっと見ると、それは村の漁で使われるカヌーだった。

 【ボグ=ス・タルング】が回遊してくるのは……、今日あたりだ、まずい! シアーズは伝導所の戸口から大声でベルナールに村長への警告を頼み、浜へと駆け出した。何事かと彼を見る村人も、シアーズの行く手に目を遣りその小舟に気がつき騒ぎ始めた。

 だんだんと騒ぎが大きくなった時、ベルナールと共に村長が走ってきた。だが、その頃にはシアーズは浜辺に引き上げられた二〜三人乗りの小型のカヌーに取り付き、海へと押し出そうとしていた。


「待て、今は海に出てはならぬ!」と、村長がカヌーを抑えた。

「目の前で危険にさらされている者がいる。無視などできん!」シアーズと村長は、お互い一歩も引かぬ意志を込めて睨み合った。

「お止めするのが正しいのでしょうが、私には出来そうもありません。ご無事で、としか言えませんね」と、ベルナールはため息をいた。

 なおも互いの目を見合わせて睨み合うシアーズと村長だったが、やがて根負けしたように村長が目をそらした。

「村の者を出す訳にはいかぬ。おぬしだけじゃぞ。それでもよければ、行くがよい」

「感謝する」短く言ったシアーズは、カヌーを押し出した。村長も押すのに協力した。


        * * * * * * *


 環礁内の海上は穏やかな波に海風が渡り、平和そのものだった。雲ひとつない空には太陽が輝き、甲高い鳴き声を上げながら海鳥が舞っている。この海原の下に、恐ろしい魔獣が潜んでいるとは、とても信じられなかった。

 小型のカヌーの上では、ジェミィがそう考えながら舳先に座り、村の若者である野牛獣人のチムルとクーガー獣人のユーリが櫂を漕いでいた。若者二人は友人同士であり、ジェミィに対しての恋敵でもあった。二人は悩んだ末にジェミィに協力を申し出、【海の魔物】を倒した暁にはどちらかの恋人になるという条件で、毒銛を用意したのだった。

 正直な話、二人に対しては全く興味はなく、彼女の心の中は今だにジョン・カドガンの面影が占めていた。しかし、彼の仇が討てるなら、この身がどうなっても構わないと思っていた。【海の魔物】が死ぬところをこの目で見る為、二人の制止を無視して一緒にカヌーに乗り込んだのだった。


 カヌーは、魔獣の回遊コースに重なる真珠環礁に入っていった。櫂を引き上げた二人は、魚の血と臓物が入った革袋の中身を、海に撒いた。緊張し口数の減った二人は、いつ魔獣がくるか分からないので、互いに半周を受け持ち警戒している。

 だが、1時間経っても魔獣が現れる気配はなかった。

[グ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ]その時、ジェミィのお腹が盛大に鳴った。真っ赤になった彼女の顔に見とれた二人は、ハッとして積んであったバスケットを開けた。

「朝早くから、見つからずに海に出るチャンスを伺っていて、飯も食ってないだろ? 夕べ【焼き饅頭】を作っておいたんだ。具は海兎だぜ!」と言って、配った。小麦粉を練った皮に餡を詰めて丸め、炭火で焼いた携行食だ。餡は海兎の肉と山菜を甘辛く煮付けたもので、口の中でほろりと崩れた。一人二個ずつの昼食を、夢中で食べる。バスケットには三食分の饅頭の包みと、水のかめが入っている。三人で一杯ずつ飲んだ。

 ほうっと一息吐いた時、やけに静かなのに気がついた。海鳥は、空からいなくなっていた。


        * * * * * * *


 浜では村人たちが無言で、または心配の声を上げ沖を見ていた。その頃には、村の若者の中で所在の掴めない者は判明しており、二組の若者の親たちは身も世も無い不安の様を見せていた。

 その横では、村長とベルナール司祭がじっと、ジリジリと動くシアーズの駆るカヌーを見詰めていた。


        * * * * * * *


 シアーズは、力の限り櫂を漕いでいた。魔獣が現れる前に、若者たちが乗ったカヌーと合流し、浜へ帰るように説得しなければならない。激しく息を切らながら、しかしスムーズに櫂を水面に滑り込ませ、水を後方へ押し出す。反対舷に櫂を回し、また滑り込ませる。リズミカルに腕を動かしているが、かなりの距離を休み無く約4ノットの速力を維持してきたため、すでに疲労で傷みすら感じている。数人乗りのカヌーを一人で漕いでいるため、体力も限界に近かった。体中に汗をびっしょりと掻いていて、服は濡れそぼり纏わりついていた。

 環礁のふちが所々(ところどころ)海面に突き出ており、潮流に流されて目標のカヌーは視界から遮られた。縁を避けるため、進路を変える。

 岩塊を回り込むと、異変を感じる事ができた。張りつめた空気に、体が震える。櫂を握り締める手は、余りに力を入れすぎて白く変わっている。だが、尻込みしようとする心を叱咤し、シアーズは櫂をこぎ続けた。

 その時、前方の海面が白く噴き上がった。


        * * * * * * *


 カヌーの上ではチムルとユーリが毒銛を構え、周囲を警戒していた。ジェミィも、睨みつけるように周りの海面を見回していた。

 その時、カヌーが下から突き上げられ、噴き出す瀑布に呑み込まれた。いきなりの轟音と衝撃に、三人はまったく対応することが出来なかった。轟き以外何も耳に聞こえない中、カヌーは中央から真二つに折れ両端が跳ね上げられる。為す術も無く、三人は海に投げ出された。ガボンと海に呑まれ、一切の音が消える。ドロドロと響く重低音に目を開くと、すぐ傍に黒い光沢が海面を叩き沈降してくる。

 水流に翻弄されるジェミィが、【海の魔物】だ! と思った瞬間目がいっぱいに見開かれ、叫びがガボガボと濁った音に変わる。魔獣の巨大な口からは、若者の一人の下半身がはみ出ている。足がバタバタと動いていたが顎が噛み合されると、噛みちぎられた下半身はぴくぴくと痙攣しながら赤い帯を曵き漂っていった。

 魔獣の向こうに、毒銛を掴んだまま沈んでくるユーリが見えた。歯を食いしばりながらむき出し、まなじりが釣り上がり血走った目は正気では無かった。水を蹴り、銛を突き出し魔獣へと突進する。その瞬間、魔獣が身を捩り、その巨大なひれがユーリに迫った。勢いのまま刃状の鰭に接触し銛の柄が両断され、次いで頭頂部から脇腹まで、ユーリの体はあっさりと二分された。そのまま回転を終えた魔獣は大きく口を開き、紅く染まった海中に漂うむくろを浚うと、バクンと口を閉じた。

 目の前で、あっという間に二つの命が奪われた。その事実にジェミィはカッと頭に血が上り、恐怖に思考を奪われながらも、本能的に足を思い切りばたつかせ、海上へと浮上した。その脳裏には、チムルやユーリ、更にはジョン・カドガンや魔獣への怨みも思い浮かばず、ただ生への執着があるのみだった。

 息があがり肺は空気を求めるが、パニックに陥った体は空気を吸い込むことを忘れていた。目を飛び出しそうになる程見開きながら涙を流し、喘鳴を漏らしながら舌を突き出し空気を求め、宛も無くあちらこちらへと視線を泳がすが、何も見えてはいなかった。


「ジェミィ、こっちだ!」

 叫び声が掛けられ、彼女はそちらを見た。シアーズがカヌーを漕ぎ寄せていた。

 魔獣は目の前で、またも向かってこようと海中で弧を描いている。その隙に、シアーズはジェミィを引き上げよううとしたが、腕にしがみつき震えながら硬直していた。

「ジェミィ、しっかりしろ。まずは、上がるんだ!」と、いくらシアーズが声を掛けても、彼の右腕を力の限り抱え込み、目をつぶっている。

 魔獣は回頭を終え、カヌーへと向かってきた。シアーズは左手を懐へ入れ、3インチ程の護身用小型魔杖を抜き出し、魔獣へと向けた。利き腕ではないが、この際仕方がない。また、この程度の小口径の魔杖では、あの巨大な魔獣なら歯牙にも掛けないだろうが、他にどうする事も出来ない。湧き上がる恐怖を抑さえつけ、疲れに震える腕で小型魔杖を構えながらシアーズは魔獣を睨みつけた。


 水しぶきを上げ、こちらに向かっていた魔獣だが、その突進が鈍った。おずおずと頭部を左右に振り、何かを探すようなそぶりをした。二度、三度と威嚇するように鋸のような歯を剥き出したが、最後に口を開き軋るような威嚇の吠え声を浴びせた。腐ったような生臭い息が、シアーズの乗ったカヌーに叩き付けられた。やがて魔獣はぐるりと背を向け、外洋へと泳ぎ去って行った。


 シアーズはジェミィをカヌーに引き上げ、はぁっと長く息を吐いた。今更ながら、激しい動悸が胸を叩く。背中は、水しぶきと流れる冷や汗でぐっしょりと濡れていた。

 震える腕が癒えるまで、シアーズは魔獣が去った海原を見詰めていた。

(【奴】は何故、我々を襲うのを躊躇ったのか)

 疲れた脳裏には、その疑問が浮かんでいた。

※主人公の動きの裏で活動する、【特殊技能者斡旋組合ランナーズ】のSSSランクのランナー、ジョーゼフ・アルバートの物語は、短編としてM2-1015様『真琴姫さま(でも貧乳^^)の異世界料理ショー!』、診見 観身様『弾食野郎Eチーム』に、コラボの形で寄稿させていただいています。


※【特殊技能者斡旋組合ランナーズ】= 冒険者ギルドが不祥事により組織改変及び名称変更をされたもの。詳しくは『第004話 都市』にて。

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