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球魂維新~令和に宿る誠の魂~

作者:はらっぱ
野球部存続の危機に揺れる、瑞鳳高校。
3年生が引退し、部員はわずか9人。新入部員もゼロ。秋季大会出場さえ危うい状況の中、部員たちは修学旅行で訪れた京都・鴨川の河川敷で、思いを吐露する。

そのとき、主人公・木下カイが叫んだ。

「勝てるか勝てないか、やってみなきゃわかんねぇよ!
 勝敗なんて、もう考えてねぇ。ただ、命ある限り戦う!」

その瞬間、時空を超え、彼らの身体に“かつての剣士たち”が宿る――。
現れたのは、新撰組。土方歳三、近藤勇、沖田総司、斎藤一、永倉新八、山南敬助、原田左之助、藤堂平助、芹沢鴨――
幕末を駆け抜けた魂たちが、彼ら高校球児に融合したのだ。

野球を知らぬ剣士たちの“戦い”の本能が、徐々に現代のスポーツへと転化されていく。
剣をグラブに、戦術をサインに、魂の叫びをピッチングに。

秋季大会、春の甲子園、そして夏。
剣の道では果たせなかった夢が、白球に託される。

彼らの戦いは、やがて“維新”となる。
これは、野球という名の新時代を切り開く、9人と9人の物語。
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