あれ?これ栄作さん?
僕はテレビを見て言った。
「おい、これ吉〇栄作?」
基子「そうねえ。久し振りに見た」
僕「うちに兄貴が名乗る時『吉〇栄作です」と名乗ると
「はあ?」とよく聞き返されたんだよ。」
基子「ドラマあんまり見ないね。」
僕「つか、テレビ自体を見ないよ」
基「さっき―女子サッカーやってたよ」
僕「やっぱり女子サッカー強いね。澤さんとかメインに活躍してたしね」
基「私もサッカーやりたいわ。」
僕「女はサッカーしないよ」
基「なんで、さっき勝ったじゃん」
僕「生で女子サッカーしてるの見た事ある?」
基「テレビでしかないね
僕「おいら、サッカー好きなんだよ」
基「どこが好きなん?」
僕「ヘディングシュートだな」
基「ヘディングって頭でシュートするところだろ?」
僕「そうよ、端っこからセンタリングしたボールをゴールに向けて頭で打ちこむだろう?
あれが、気持ちいいよ。」
基「今、一緒にやろうか?」
僕「センタリングできんのかい?」
基「今はクロスプレイって言うんだよ」
基子はボールを持ち出した。
早速、家から近所のグランドに行ってボールを蹴り上げた。
ポーンとボールが飛んできた。
僕はそれに向かってボールをヘディングした。
ゴール!
僕「よし、次はロングシュートだ」
基「そんなに次々とできないわよ」
僕「腹減ったなあ。何か食べない?」
基「何か、この小説って食べてばっかりやな」
僕「よし、ハンバーガーにしよう。」
基「何?モスバーガー?それともマクド?」
僕「うーん、モスバーガーの方がマニアックやな。」
基「よし、それにしよ!」
僕「おお、阪神キャンプ始まったな」
基「話バラバラやな。サッカーの話しちゃうんか?」
僕「いやあ、でもスポーツの話やん」
基「野球得意なん?」
僕「あかんねん。ノーコンや。コントロールゼロよ」
基「コントロールゼロって?」
僕「ここから1メートル先にボール投げたら、外れてしまうねん。ひどいで」




