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【前日譚集】マグノリアの花の咲く頃に

勢子頭パーカーは、王太子様と狩りをしたい

作者:海堂 岬
 ライティーザ王国では毎年、秋の狩猟の時期に、国王主催の狩猟会が開催される。森番によって管理されている王侯貴族の狩猟用地での狩猟は、貴族にとっては社交の場だ。近くの村の男達にとっては、勢子として参加したら、収入を得ることができる貴重な機会だ。
 村の男は、春夏は農地を耕し、秋冬に狩りをしている。森番たちが見張る王侯貴族の土地との境界線で、生きるために狩りをする村の男から見れば、貴族の狩りなどお遊びだ。貴族のお遊びのための土地のほうが、生きるために狩りをする自分達の土地よりもはるかに広いことに、勢子の頭のパーカーも不満を持っていた。
 もっとも、ある年から、気前の良い少年達のおかげで、獲物を得ることができるようになったから、パーカー達、村の男たちの不満も減った。
 これは、パーカーが少年達に出会った頃の話だ。

「マグノリアの花の咲く頃に」本編開始前のお話です。

(作者、狩猟の知識は乏しいため、いろいろご愛嬌ということで、よろしくお願いいたします)
1)生意気な若造
2021/04/09 19:00
3)王太子様は気前がいい
2021/04/10 15:00
4)二本足の獲物
2021/04/10 19:00
5)俺たちの王太子様
2021/04/11 10:00
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