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俺、小田家に仕官します。  作者: 七竹真
2章 VS飯塚美濃守
9/40

8話 小田家四天王 赤松擬淵斉と飯塚美濃守

週間ランキング(歴史部門)13位!これからもよろしくおねがいします!


追伸  7話増やしました。もう一度読んでいただけることを願ってます。

「殿、待ってください。そのような素性のわからないものを採用するなど言語道断でございます。」

美濃みの、儂が決めたことじゃ。未来を見れる軍師天羽源、よいではないか。儂らのところにも未来人が来たのじゃぞ。」


 ん?も?

 ってことは他にもいるのか?

「しかし未来から来たという証明ができますまい。」

「この服が証明だ!それに昨日氏治に教えた知識だって未来の知識だ!」

「貴様っ、氏治様と呼べ!」


「やめい。」

 氏治が小さく、しかし鋭い声で叫んだ。

「美濃、源はわしの軍師になったのじゃ。こやつのいる未来では、普通にこのような話し方をするんじゃ。わかったか!それに、こやつがわしの軍師としてダメというなら、こやつと戦い勝ってからにせい。」

「すみませぬ。この飯塚美濃守いいつかみののかみ誠心誠意お詫び申し上げまする。」

 飯塚美濃守?小田家四天王の1人じゃないか!目立った活躍はないけど…。


「氏治、美濃守のおっさんとの勝負に勝ったら小田家家臣の皆さんに認められるかな?」

「認められるだろうの。なんといっても四天王の一人じゃからな。」

「そうか。勝負するとしてどういう方法で勝負するんだ?」


「模擬戦がいいかと思うぜい。」

しゃがれた声がそう言った。

「赤松おじか。その内容とは?」

「赤松?もしかして、赤松擬淵斉あかまつぎえんさい?」

ちょっと〇oogle先生っぽくなってしまったが確かに擬淵斉だと思う。

「いかにも、儂が赤松擬淵斉だぜ。」

そう言うと氏治に向き直って、

「氏治様、両人に150ほど兵を与えて戦わせてみるといいぜ。そうすると、どっちが有能かわかるんだぜ!」


「父上、よろしいですか?」

「うむ、分かった。両人に150ずつ兵を与え、1週間後に模擬戦とする。よいな!皆の衆準備をいたせ!」


「「「「「ははぁ~!!」」」」」

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