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俺、小田家に仕官します。  作者: 七竹真
1章 小田氏治との出会い
7/40

6話 すかしたイケメン菅谷政貞

170ポイント突破、週間ランキング(歴史部門)15位!

 すかしたイケメン。それは、非モテボッチや低カーストの人間にとって天敵である。例えば朝ドラのヒロインの恋人などである。

Q  そんな奴がいきなり俺みたいな非モテボッチの前に現れたらどうするか?

A  殴る 殺す 無視する そいつの弱点を知って脅す  etc…


 ここで俺はそいつを殴ろうとした。しかし、これを聞いては戦国マニアとして殴れない。

「おお、政貞まささだか。こやつはわしの軍師になった天野源あまのげん改め、天羽源てんばげんじゃ。未来から来たのじゃぞ。」

 まじか。このすかしたイケメンが菅谷政貞か。


「天羽源ですか。氏治様。氏治様は、小田家次期当主なのですから変な奴を軍師にしたりしないでください。」

「変な奴とは失礼な!菅谷政貞、」

 俺は、ゲーム知識を繰り出した。

「お前は氏治を支えて、氏治に過ぎたる者として評価される。外交、軍の統率などに秀でて氏治が何度も小田城を奪われたときに取り返す将になるんだ。」


「氏治様を愚将扱いするとは、許せぬ!無礼な!」

 刀を抜いて切りかかってくる政貞に、

「やめよ。」

「しかし…」

「やめよといっておるのが聞こえぬのか。」

「すみませぬ。」

 そう政貞が言う。


 すると氏治は、体の向きを変えて、

「勝貞、父上にこやつの面会許可を与えてもらうよう頼んでおいてくれ。明日でよいな?」

「わかりました。」

勝貞さんは、そういうと行ってしまった。

「明日か。俺はどうしてればいい?」

「わしの部屋に泊まれ。そこで未来について教えてくれ!」

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「超能力者の日常は、青春とバトルに囲まれています」                                             
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