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5話 小田政治という漢について
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俺たちは、城の中に来た。
小田城。建て物の本体は、とても小さくて、館という方がしっくりくる。しかし、堀や二の丸などを含めるととても大きい城だ。
「おい、氏治。」
「なんじゃ。」
「小田政治ってどんな人なんだ?俺、ざっくりとしか知らないんだ。」
「うむ。父上は、わしと違って武芸に秀でた方じゃ。赤松から聞いた話によると、佐竹と同盟する前、戦いになったとき、一人で敵陣に突っ込んだらしいのう。」
・・・・・・。
「まじか。じゃあ性格は?」
やはり、武芸については知ってるが、性格のほうが知りたい。
「義を通す人じゃ。わしが武芸がからきしのため、弟たちをしごいておるよ。」
「そうか。大変だな。」
いきなり、すかしたイケメンが目の前に現れた!
「貴様何者だ!」
デジャヴ?さっき体験したような…