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俺、小田家に仕官します。  作者: 七竹真
1章 小田氏治との出会い
3/40

2話 源、勝貞に小田家と菅谷家の未来の評価を教える

日間ランキング13位!(歴史部門)

 俺の目の前にいる菅谷さんは、小田家の外様大名で、藤沢城主。そして、利根、小貝川の水軍を率いていたはずである。


「あの、菅谷さん?」

「未来から来た?ふざけるな。おぬし、儂のことを田舎者だから、京都(みやこ)のことなど知らぬと馬鹿にしておるのだろう。」

「いえいえ、とんでもない。菅谷さんは、450年後に息子さんだけ有名になってます。俺みたいな歴史マニアじゃない限り、あなたが藤沢城主で利根、小貝川の水軍を率いている武将だなんて知りませんから。」

「何⁉儂のより政貞(まささだ)の方が 有名になると申すか。 ならば、若や殿はどうじゃ。」

 

 この時代だから、

「えっと、氏治さんは不死鳥の如く小田城を取られては取り返す人ですが、愚将と呼ばれています。しかし、領民にとても好かれた殿様ということも伝わっているので、内政向きの人なのでしょう。有名度は、低いですね 。政治さんは、知っている人こそ氏治さんより少ないですが、 小田家の中でも名将として名高いです。」

「……ふ、フハハハハハ。良いことを聞いた。 お主を政治様に謁見させてやろう。」

 まじか。モノホンの戦国大名か。俺家臣とかになっちゃうのかな。んで、未来のこと知ってるから小田家を天下統一させちゃうのかな?

 やべ〜、テンション上がってきたぜ!

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「超能力者の日常は、青春とバトルに囲まれています」                                             
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