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俺、小田家に仕官します。  作者: 七竹真
2章 VS飯塚美濃守
15/40

14話 氏治、未来の武器が知りたい

21000PV突破しました。面白いと思った方、ここを直したほうがいいと思う方は感想お願いします。

追伸 1日1話だと500字程度が平日は限界です。土日は、2000文字ぐらいかけるよう頑張ります   ので許してください。

「がんばっておるの。」


 3日目の訓練が終わった後、氏治が訪ねてきた。

「氏治!どうしたんだよ、こんな夜遅く!」

「おぬしが、新しい武器(長槍)を作って対抗すると聞いての。未来の武器が気になったのじゃ。」

「なるほど。でも、俺は未来の武器にはあまり詳しくないぜ。」

「そうなのかや?」

「まず、俺のいた時代の日本では、戦争がなかったし。」


「・・・・・・・!!」

 氏治が固まった。目の前で手を上下に振ると気が付いたようだ。

「未来には戦争がないんじゃな。では、誰が天下を取ったんじゃ?」

「それは言えないよ。でも、天下取りっていう概念は俺たちの世界には昔のことっていう風に思われているんだ。」

「なるほどの。」

 前に未来の話をした時も思ったのだが、氏治って頭の回転がとても速い。


「そうじゃ、種子島のすごいやつとかあるんではないか?」

 種子島=火縄銃のすごいやつか。この時代なら十分すごいと思うけど、

機関銃マシンガンや大砲、戦車に戦艦。連発式やとってもでっかいやつが出てくるな。戦車は、大砲を積んだ、陸上のどこにでも行ける鉄でできた牛車みたいなものだ。一方で戦艦は、同じく大砲を積んだ鉄の船で、今の船の何倍もでけぇ。河には入れないけど、エンジンっていう蒸気とか石油とかで動く機械で動くんだ。」

「そうか。しかし、よく鉄の牛車や鉄の船で戦えるの。遅いのではないか?」

「さっき言ったエンジンっていうもののおかげだよ。俺も詳しくはわからないけど。」


 それからまた未来の知識について教えてやった。

「遅くまで済まんの。」

「大丈夫だよ。じゃ、おやすみ。」

「うむ、また明日にな。」


 3日目が終わった。

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「超能力者の日常は、青春とバトルに囲まれています」                                             
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