表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

告げずに

作者: 尚文産商堂

彼は、別れも告げずに去ってしまった。

どうしてなのかは、とうとう聞けなかった。

付き合ってから3年、もうそろそろこうなるのは予想していた。

もしかしたらと、彼とのゴールインも考えていたのに、この仕打ちだ。

ただ、私は彼を責めない。

私も彼のことをしっかりと考えなかったのが悪いからだ。

だから、きっと彼も私を責めはしないだろう。

彼もまた、私のことを思って別れたのだから。

連絡も取れなくなり、そして、薄れていく記憶とともに、私は彼のことを風化させた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] オーソドックスな、別れの心情を描いた作品だと思います。 [気になる点] 第3文と第4文が一目みて逆のことを言っているので説明をしないとちぐはぐな印象を持たれるかと思います。 [一言] 男性…
2016/02/08 00:09 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ