異世界の違い
「はぁぁぁぁぁぁ」
とんでもなくでかいため息と共に俺はベットに転がって今日の筋トレと打ち込み稽古の傷を癒す。
「にしても条件か……」
微塵も考えていなかった。無条件だと思っていたぜ。
「どうすれば能力開花出来るのか」
そんな事を考えているとトスさんが夜ご飯が出来たと伝えに来てくれた。
「どうだ俺の作った料理は美味いだろ!」
トスさんがそんな事言っていたが疲れと思考で俺はそれどころではなかった。
「なぁトスさん、今日の話について詳しく教えてくれないか?」
そう言うとトスさんは俺の方を見て。
「能力開花には条件がある事か?」
「そうだ、その事だ」
やはり能力開花を諦めきれない、なんとかして能力を手に入れてやる!
「そう言ってもなぁ、俺説明下手だしなぁ」
そうだった、、トスさんは剣術以外の説明が下手だったんだ。
「そうだ、じゃあ俺が読んでいた文献を貸してやるよ」
「おっ!ありがとうトスさん」
部屋にて
「よし、この本に手がかりがあるといいんだが」
そうして本を開くと俺は目を丸くした。
「全く文字が読めん!」
予感はしていたがとうとう訪れてしまったか、異世界と元の世界の違いが!発している言葉は日本語と同じだったが文字は違ったか。
「どうしたもんか」
ここでトスさんに文字を教わればいいと考えたが。
「そうだ、あの人壊滅的に物事を教える能力がないんだった!」
この村の住民はトスさん以外いないから他の人に教わる事もできないし。
「あれ?これ詰んだか?」
まじかぁやっぱり能力開花は後回しにするしかないのか。まぁ、取り敢えずトスさんに相談するか。




