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勇者な幼なじみと魔法使いな俺  作者: 私の戦闘力は53万です
第一章
3/12

冒険2 決闘を勧めてくる幼なじみとついでに俺

文才が欲しい!!!


すごく欲しい!!!



では、第二話です

「では、どこからでもきたまえ!!」


え〜、俺はいま何故か決闘しています。周りは大臣やら、騎士の人たちが「勇者の付き人か」とか「勝負にならんだろう、まったく女王様は」とか「掛け金締め切るよ〜」とか、まて!最後のやつおかしかったぞ!!

原因である親友は俺の横で"ボコボコにしてやってくれ!!"と目で語りかけてくるし!!




なんでこんなことになったんだ?少し振り返ってみよう。






〜〜回想〜〜










「では、女王様に謁見しましょうか!!」


えっ!?女王?国の代表か、堅苦しいの嫌いなんだよな〜。


「拒否権は?」


期待してないが…一応……


「ないです♪」

そんないい笑顔で言うなよ!!分かってたよ!!


「なにを言ってるんだ君は!!ここで見ておかないと後悔するよ!!まったく」だからお前もそんないい笑顔で言うなって!!


「さあ!!行こう駆!!」


襟引っ張らないで〜〜〜










少女とおまけの少年移動中










そして謁見室にきたー!!!!

はぁ、欝だ。帰りたいよ〜


「わらわがこのクロムウェル王国の王女、アニエス・エデン・クロムウェルじゃ!!そなたが勇者か?」


おう!?いつの間にか伊織の前にナイスバ…ゲフンゲフン…女性が話しかけてた!!


「はい、その通りです。女王様」


「リインよ、ご苦労。ところで」


俺をチラ見して、


「この男は誰じゃ?」くそ!!絶対突っ込まれるから嫌だったんだ、あとで説明すりゃ良かったじゃねぇか〜


「この人は水元 駆さんといい伊織様と同じ世界の人間です。どうやら召喚に巻き込まれたようです」


その値踏みするような目はやめて!!


「ふむ、使えるのか?」


ああ!!そんなこといわないで!?


「はい、あの高度な召喚魔法陣を一目で見抜きましたから…ある程度の力はあると思います」


「ある程度、ねぇ」


ああ!?ちょっ、そんな言い方したら


「なら試して見ますか?私の幼なじみの力」やっぱり〜!!そんな言い方したら伊織が怒るんだから。


「フッ、面白い!!いいだろう」


「いや!!お断りしまs」


「おい!!ティミド!!いるか?」


誰?


「ここに」


うお!!いきなり現れた!!

まぁ、気ずいてたけど……

「この者の腕前を見極めてやれ!!」


「だから、お断りしまs」


「御意!!」


話を聞けーーーー!!!!

なんで俺の周りは人の話を聞かない人ばかりなんだ!!


「では中庭に行きましょう!!」


リイーーーーン!!!!!!裏切ったなぁ!!!!!!!!


「さあ、行こう!!駆」


もうなんでもいいです……










少女たちと青年ついでに少年移動中










ハッ!!いつの間にか中庭に!?しかも右手に剣が!?





で、最初に戻る、と



「こないのか?なら、こちらからいくぞ!!」ふう〜、仕方ない。何個リミッター外すかな?

よし、二つほど外すか、と外し終わったところで


「はあ!!」


掛け声と同時に剣を切り落ろされる!!


!!中々の速さだ、だがこの程度の速さなら!


そうして、バックステップで余裕を持って避ける。


「まだまだ!!」


凄まじい追撃を放ってくるティミドの攻撃を今度は全て紙一重で避ける

端からみれば優勢なのはティミドの方なのだが、

本人たちからみると


(くっ、全て見切られている!?)


と、むしろ優勢なのは駆の方であり尚且つ駆はいま、

(今日の晩飯なんだろな〜、こんなデカイんだから豪華なんだろうな〜)


などとまったく別のことを考えてたりする。


ぐ〜〜〜


(駄目だ、腹減った!!さっさと終わらせて飯にしよう!!)


そう思った瞬間、駆は既に常人には視認すらできない速さで前に詰める。


「なっ!!!!」


かろうじて反応するがもう遅い。なにをする間もなく、




ドオォォォォォン!!!!!!



鎧など気にせず拳を振るった!!その衝撃をモロに受けた騎士は文字通り吹っ飛んでいく。そして壁にぶつかり本日二度目の轟音が城に響いた。



そして、その光景を見て駆は…………







「やっちゃった☆テヘ」


と、まったく悪びれていなかった。










先程の騒ぎのあと俺達は再び女王に呼ばれた。





「そなたらを呼んだのはわかっているとは思うが、先程の件だ」


(ああ、アレね。中々飛んだよな〜、死んでなきゃいいけど)


「駆、お主にも力を貸して欲しいのだ!!先程の件でお主の実力はわかったからな」


(えっ!?100分1の力もだしてないのに?)


先程の闘いは駆にとっては遊びにもなっていなかったのだが、そのせいであの場にいた伊織を除いた全員が駆の実力を見誤っていた。

「そなたと闘ったあの者はティミドといってな、我が国の騎士団の第3部隊部隊長を務めておる!!それを倒した主ならば周りの狸爺どももなにも言わないじゃろう!!」


(俺には凄いのか、凄くないのかよくワカンナイなぁ〜)


そう思っているのがわかったのか、微妙な顔をしていた俺の耳元で


「ティミドさんは18歳という若さで部隊長になった優秀な騎士なので、それを倒したカケルさんの評価は今のところ高いんです………って、伊織さん!?何故そんなに睨んでくるんですか?わたし何か悪いことしましたか?」


リインが怯えていたので後ろを見たら……阿修羅がいた。比喩じゃないんだ!!本物の阿修羅が…………



「駆?君は何をリインと顔をくっつけているんだい?」

ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!「ちょ、伊織さん!?ホントごめん!許して、許してください!!その後ろのオーラをしまってくだ、ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」

駆は目の前が真っ暗になった………
















目が覚めたら何故かフカフカのベットに寝ていて、そのうえ………………………










隣に伊織がいた




あえていおう!!文才が無いと





俺がね

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