私の人生トップ10に入る悔しかった話(実話)パート3
私「うん。分かった。じゃあまた家行くわ な~。」
私は静かに電話を切った。。。
この気持ちどこに誰にぶつけたらいいねん!なんやねん。ほんま。ほんの1週間前は着物買ってあげたいって言ってたのに気変わるの早すぎやろ。
しかもめっちゃ迷惑そうやん。そんな事いきなり言われてもみたいな雰囲気めっちゃ出てたやん。
それから何週間か腹立ってムカムカして過ごしてたのは想像できますよね?結局着物についてはあれから一切母から何も話はなく、時は流れ、、。
しばらくして4月の中旬になり、娘の入学式も終わりようやく新生活も落ち着いてきた。
そんなある日母から久しぶりに電話があった。
母「元気かぁ~?みんな元気にやってるか?
風邪ひいてないか?」
私「みんな元気やで。この間入学式やったんやで。また写真みせるわぁ。」
母「お姉ちゃんとこも入学式やった言うてやったわ。それでこの間買ってあげた着物着やったんよ。」
少しの間が空いて母が少し気まずそうに話した。
母「それで、、、、あんたは入学式何着たん?」
いや、めっちゃ気まずそうに聞くやん!!ww
私「え?スーツやけど。。。」てかスーツしかないの知ってるやん!!なんで恐々聞くねん。
着物1着を2人で着るのはやっぱり難しい。
こうやって、入学式、結婚式、日にちがかぶることもあるし。
こっちはもう親バカキャンペーンのことは忘れようとしてるのになんやねん!!
ある日実家に子どもたちと遊びに行った。
親バカキャンペーンの時に母が買った着物を2人で1着を着まわすと姉が言っていたので、私もその着物を自分に合うか見てみたいと母にせがんだ時のこと。
母「それはもうお姉ちゃんの背丈に仕立ててもらってるしなぁー。ちょっと待ってな。」
と裏に引っ込んで何か探している様子。
少しして、母がシミだらけの昔の着物を私に差し出してきたのだ!!!
パート4へつづく。