私の人生トップ10に入る悔しかった話(実話)パート2
母「そうかぁ。お姉ちゃんはあんたと2人で1着を着まわすから、勿体無いからて言ってて。
でもやっぱり私は1着ずつ買ってあげたいし、背丈もあんたら違うし。1着を2人で着るとしたらいちいち仕立て直さなあかんから。」
私 「お姉ちゃんはそんなん言ってたんや。
私もええよ。高いし。」
と一回は断ったものの、旦那さんに相談したり、高い買い物やからどうしようか迷っていた。
でも娘に嫁入り道具の着物を買いたいって言う母の気持ちを素直に受け入れるのも親孝行なんかもしれへん。
それに「親バカやから~。」って話している母の顔は本間に嬉しそうやった。普段変わってるけどやっぱ親なんやな。
母がお嫁に来る時も着物仕立ててもらった言うてたし、たまには私も素直になって母に甘えたって良いかもしれんなぁ。とじーんとしながら電話をかけた。
私「あ!お母さん。こないだの着物のことやけど、やっぱり買ってもらおうかと思って。」
母「えっ‥。この間は旦那さんに買ってもらうからいいよって言ってたやん。。。」
この一言で、もう母の親バカキャンペーンは完全に終わっていることを確信した。
私もやめれば良いのに、親バカキャンペーンが短すぎることにショックを受けながらも、一筋の光を信じて話を続けた。
私「せっかくお母さん着物買ってあげたいって言ってくれてたし、甘えてみようかなって思って。」
母「そうやったら一回お父さんに相談します。」
とかなり迷惑そうに言われてしまった。
いや、めっちゃ敬語やん!!なんやねん。親バカキャンペーン終わるん早すぎやろ!
パート3へつづく。(近々投稿予定です!!)