遠慮しがちな恋
遠慮しがちな恋に選ばれた、わたしは
遠くを見つめて変化のない毎日に
いずれは後悔するだけ
真夏の恋に憧れて
花火の華やかさに癒されながら
描いた恋の花は
真夜中でも明るさを忘れない
どっちでもいいよ
恋のはじまりは
どちらが先だったとか
涙の数だとか
いま、わたしが追いかけてる現実には
届かないから
ただ言えることは、
遠慮がちな態度でわたしがいる限り
あなたのその恋には
応えられないということ
それでもいい、わたしがどこかで
そう思うのなら
わたしのわがままというものか・・
どれが正しいのだろう、
あなた以外に聞きたくて
少し待ってもらう
わたしが涙を拭ってから