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記憶違い(マンデラ効果)
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「予知夢かな…」
「いや、記憶違いかな…」
「記憶違い?」
「でも、そういうことあるって、聞いたことあるよ」
風雅の父親は、ILC国際学術研究都市の研究所で働いていた。
この夏休みの間、くるみは風雅の住む宿泊施設に遊びに来ていた。
「多次元世界のうちの、一つのパラレルワールドが破壊されていればの話だけど…。その時、パラレルワールドの方の現実が、一部記憶されてしまう人もいるんだって」