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未来の記憶  作者: 望月笑子
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「でも、どうしてキミはイーハトーボに?」

イーハトーボとは、理想的な共同体都市のことである。

「地方じゃ、生活していけないからです」

「そんなことないだろ」

「いえ。そんなことなくないです。現金収入がないですから」

「こっちに来た方が稼げる?」

「ええ、そうです。間違いなく」

「お父さん、お母さんは?」

「置いてきました」

「キミどこだっけ」

「IWATEです。リニア新幹線で来ました」

リニア新幹線は、すでに日本全国を網羅していた。

リニア新幹線とは、磁気浮上式で鉄道上を10センチ浮上した状態で、時速900キロの超高速走行が可能な無人操縦走行の新幹線だ。




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