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未来の記憶  作者: 望月笑子
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フウガという女性

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

フウガは、まるで原始時代の人間のように、髪の毛を腰まで長く伸ばしていた。

イーハトーボ工場の人間は全員、微量な光線具合によって変色するプリズム素材のユニフォームを着ている。

2人がハグをすると、一瞬だが、ユニフォームから7色の光が放たれた。

フウガは、ユウジの実の妹でもある。

彼女は、トランスジェンダー(性同一性障害)を持っていた。

「さあ、昨日の続きを聞かせて」

くるみとフウガは、パノラマの窓を背に寄り添った。

「見えるんだよ。すべてが。人の心も読める。その人の過去も未来もね。たとえば、キミの後ろにいつも誰かがいて、キミを見ている、なんて言ってもキミは信じないだろうし、そんなこと言うボクのことを気持ち悪がるだろ?だから、誰にも言えないんだ」




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