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未来の記憶  作者: 望月笑子
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「それは、ムダな努力だからだよ」

「ムダな努力…?先生、たとえばですよ。旦那さんが、病気や怪我で働けなくなってしまった場合、女性が、働かなければならないんじゃないんでしょうか」

「そんなことしなくていいんだよ」

「どうしてですか。そしたら、普通に考えて、夫婦共倒れするじゃないですか」

「それでいいんだよ」

「それでいい?先生、それはとてもネガティブな発想です」

「それでいいんだ。誰にも迷惑をかけることもない。神が、それを望んでいるならね」

そこへ、フウガという女性が入って来た。

彼女と入れ替わるようにして、ユウジは、「ちょっと、急用を思い出した」と言って、医務室を出て行った。

くるみは、ワイヤレス・マイクとヘッドホンを外した。




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