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未来の記憶  作者: 望月笑子
33/64

360゜のパノラマ

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イーハトーボ工場の医務室には、ほとんど患者は入って来なかった。

ユウジが言うにはそれは、大昔と違い、人間の仕事は主に、ロボットの監視や立ち会いに留まり、危険な場所や作業がいらなくなったからだという。

形だけの医務室、ということも確かだった。

そこはまるで、展望台の空中庭園のようで、360゜のパノラマで、街の風景を眺めることができた。

ユウジとくるみは、互いにどんな作業をしていたとしても、ワイヤレスの小型マイクとヘッドホンで、会話ができるようになっていた。




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