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未来の記憶  作者: 望月笑子
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「大きな平和の和と書いて、大和と呼ぶ。大和とは、やまとの国の日本のことを指すんだ。大和魂とは、《散る》ことにある」

そう言ってタツヤは、アメリカンチェリーなのか、プラムなのか、リンゴなのか分からないバイオレット色のデザートを頬張った。

「くるみちゃん、今日はもう帰ろう。送ってくよ」

タツヤは、磁気レーン上を浮揚走行する超伝導体を内蔵した磁気浮上方式スカイカーに乗って、くるみを送り帰した。

タツヤは、約4万3000平方メートルの超高層マンションに住んでいた。1部屋が200坪あり、車ごとエレベーターで行き来が可能だという。

「明日も仕事なので。ありがとうございました」

くるみは、お礼を言って別れた。




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