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未来の記憶  作者: 望月笑子
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市街は、南北と東西に直交する碁盤目状に仕切られており、そこには公共の建物やサービスが組織構成する工業都市だった。

集合住宅やショッピング・センターやオフィス街も誘致され、職住一体型の都市である。

現在は、およそ100万人の都市に成長していた。

このイーハトーボに存在する発電は、メタンハイグレード資源を原材料にしていた。

『燃える氷』とも言われるこのメタンハイグレードは、海底に大量に埋蔵されていた。

そのエネルギーは、国内で使用するおよそ100年分に相当する。

メタンハイグレードの固体結晶は、氷によく似ている。

気圧状態で解凍すると、メタンガスと水に変わる。

メタンは、石油や石炭に比べ、燃焼時の二酸化炭素の排出量が、およそ半分ほどであるため、有効な新エネルギーだった。

火を点けると燃えるため、『燃える氷』と呼ばれていた。




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